夏休み、おうちで楽しむ国立天文台コンテンツ
子どもたちにとって楽しいはずの夏休み、2年続けての不自由な生活にさぞかしガッカリしているだろう。国立天文台では、そんな子どもたちに、このご時世でも楽しめるコンテンツを用意している。一つは、インターネットを利用した、「夏休み、おうちで楽しむ国立天文台コンテンツ」の提供だ。国立天文台YouTubeチャンネルでは、だいたい10分でわかる「小学生向け天文ミニレクチャー」を配信していて、8月のテーマはペルセウス座流星群だ。もう一つは、「この夏、望遠鏡で惑星を見ようーどこでも、いつでも、誰とでもー」ということで、国立天文台望遠鏡キットなどの小型望遠鏡を使い、金星や木星、土星を見ようというキャンペーンだ。天の川やペルセウス座流星群を見るには光害の少ない田舎に行かなければならないが、明るい惑星なら都会でもよく見える。国立天文台望遠鏡キットはとても良心的に作られているという評判なので、初めて天体望遠鏡を買うならこれがいいんじゃないだろうか。

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