« 「三四郎」の舞台⑧ | トップページ | アウト・オブ・サイト »
夏目漱石「三四郎」「坂の上から見ると、坂は曲がっている。刀の切っ先のようである。幅はむろん狭い。」 駒込大観音を過ぎ、団子坂に向かう途中、三四郎らの一行は7歳くらいの女の子の迷子に出会う。大勢の人が気になって見ているが、誰も助けようとしない。野々宮や広瀬先生、よし子がこの状況について会話を交わすが、そのうちに迷子は巡査の手に渡り、みなほっとする。そして一行は団子坂上に到着する。いまではただの坂だが、菊人形でにぎわう団子坂のジオラマが文京ふるさと歴史館にあり、往時の姿をしのぶことができる。
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