ブルー・ダイヤモンド
ダイヤモンドは炭素原子の結晶だが、炭素原子100%なら無色透明だ。しかし、他の原子が入り込んだりすると色がつくことがあり、それがホウ素である場合はブルー・ダイヤモンドになるという。キアヌ・リーヴス主演の映画「ブルー・ダイヤモンド」は、そのブルー・ダイヤモンドをめぐる危険な駆け引きを描いた物語だ。宝石商のルーカス・ヒル(リーヴス)は、ロシアン・マフィアとの取引のためロシア サンクトペテルブルクを訪れるが、ダイヤを所持するビジネスパートナー ピョートルとの連絡が途絶えてしまう。ヒルは伝言を頼りにシベリアへと飛ぶが、なかなか手がかりはつかめない。苦労の末、ようやくピョートルとダイヤモンドを見つけ出すが、それは巧妙に偽造されたニセ物だった。取引相手は非情なロシアン・マフィアで、ニセ物なんかをつかませれば、命を狙われるのは確実だ。というわけで、ネオでもジョン・ウィックでもない一般人リーヴスが、大変な状況なのに現地の女性を好きになったりして、悪戦苦闘を続ける。
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