2021年6月の星空
21日は夏至、北半球では最も昼の時間が長い日だ。夜が短く、梅雨時で晴れないということで、天文ファンにとっては最もイヤな時期だ。月は2日下弦、10日新月、18日上弦、25日満月だ。10日はカナダ、北極海、ロシアで金環日食が見られるが、日本では見られない。金星は日没後の低空にあるが、だんだん高度を上げ、目立つようになる。火星は宵の西の低空にあり、中下旬にはかに座のプレセペ星団に大接近する。木星と土星は真夜中に昇り、夜明け前には南東の空で輝く。春の星座は夜半前には西に傾き、にぎやかな夏の星座が主役になる。蚊対策をしっかりやって観望しよう。国立天文台HPより。

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