MacBook Air②
これまで、Macのニューモデルを導入する際は、外付けのデバイスをつなぐポートが一新されていることがよくあった。そのため、ケーブルやデバイスを買い換えることもしょっちゅうだった。Apple M1チップ搭載のMacBook Airもポートが一新され、あるのは2つのThunderbolt/USB 4ポートのみとなっている。このThunderbolt/USB 4ポートは、Thunderbolt 3とUSB 4・USB 3.1 Gen 2に対応するもので、コネクタはUSB TypeーCだが、Thunderbolt 3とUSB 4で最大40Gb/s、USB 3.1 Gen 2で最大10Gb/sの転送速度をうたっている。なんだか紛らわしい話だが、Thunderbolt 3とUSB 4・USB 3.1 Gen 2というのはケーブルの中を流れる信号の規格で、USB TypeーCというのはあくまでもケーブルのコネクタの形状のことだ。もちろんUSB TypeーCを普通のUSB Aに変換するアダプターも用意されているので、従来のHDDなどをそのまま使うこともできる(転送速度は遅くなる)。Thunderbolt 3対応のストレージはまだあまり多くなく、価格も高いので、しばらくは従来製品を使うのがいいかも。

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