2021年5月の星空
5日は立夏、暦の上ではもう夏だ。月は4日下弦、12日新月、20日上弦、26日満月だ。26日は日本全国で皆既月食が見られる。月の出と相前後して部分食が始まり、20時過ぎから15分間ほど皆既食となる。6日はみずがめ座η(エータ)流星群が極大となる。見頃は5〜7日の未明で、1時間当たり5個程度の出現が見られるかもしれない。水星は17日に東方最大離角となり、見やすくなる。金星は3月24日に外合となり、宵の明星に転じたが、まだ太陽に近く日没後の高度は低い。火星は宵の西空、木星と土星は明け方の南東の空にある。夜半前には早くも夏の天の川が昇ってくる。広角レンズから望遠レンズまで、撮影ポイントはいっぱいだ。国立天文台HPより。

« ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | トップページ | 桜開花 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- ズィーティーエフ(ZTF)彗星(2023.01.27)
- 一番星と二番星(2023.01.26)
- 2023年2月の星空(2023.01.25)
- 寒波襲来(2023.01.24)
- 次期主力望遠鏡⑤(2023.01.21)
コメント