貨物時刻表
1987年の国鉄分割民営化に際し、鉄道貨物輸送事業は日本貨物鉄道(JR貨物)が引き継ぐことになった。貨物時刻表は、その名のとおり貨物列車専用の時刻表だ。年1回、ダイヤ改正にあわせて発行されるそうで、今年も3月に発行された。時刻表のみならず、JR貨物の主要車両の紹介、さらには読者が撮影したフォトギャラリーもある。田端信号場駅と隅田川駅の間は、ときどき貨物列車が走っているので、この時刻表でダイヤを調べてみようっと。
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1987年の国鉄分割民営化に際し、鉄道貨物輸送事業は日本貨物鉄道(JR貨物)が引き継ぐことになった。貨物時刻表は、その名のとおり貨物列車専用の時刻表だ。年1回、ダイヤ改正にあわせて発行されるそうで、今年も3月に発行された。時刻表のみならず、JR貨物の主要車両の紹介、さらには読者が撮影したフォトギャラリーもある。田端信号場駅と隅田川駅の間は、ときどき貨物列車が走っているので、この時刻表でダイヤを調べてみようっと。
Ubuntu 21.04がリリースされたということで、古いMacBook ProにインストールしたUbuntu 20.04LTS(長期サポート版)を20.10経由で21.04にアップデートしたら、起動しなくなってしまった。何度も再起動しようとするが、真っ白な画面が表示されるばかりだ。これは20.04に戻すしかないのかな。やっぱりLTSの方が安定しているということだろうか。なお、Ubuntuには、半年ごとにリリースされる通常版と2年ごとにリリースされるLTSがあり、21.04は通常版だ。
5日は立夏、暦の上ではもう夏だ。月は4日下弦、12日新月、20日上弦、26日満月だ。26日は日本全国で皆既月食が見られる。月の出と相前後して部分食が始まり、20時過ぎから15分間ほど皆既食となる。6日はみずがめ座η(エータ)流星群が極大となる。見頃は5〜7日の未明で、1時間当たり5個程度の出現が見られるかもしれない。水星は17日に東方最大離角となり、見やすくなる。金星は3月24日に外合となり、宵の明星に転じたが、まだ太陽に近く日没後の高度は低い。火星は宵の西空、木星と土星は明け方の南東の空にある。夜半前には早くも夏の天の川が昇ってくる。広角レンズから望遠レンズまで、撮影ポイントはいっぱいだ。国立天文台HPより。
映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第2作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」では、後のホグワーツ魔法魔術学校校長アルバス・ダンブルドアも登場する。前作で捕らえられた闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)は、ヨーロッパへの移送中、脱獄に成功する。これを受けて、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)に呼び出され、グリンデルバルドを追うよう求められる。実は、ダンブルドアは、かつてグリンデルバルドと親しく、「血の誓い」を結んでいたため、グリンデルバルドを裏切ることはできなかったのだ。グリンデルバルドはパリを拠点に着々と勢力を拡大、自らの信奉者を集め、魔法族の正当な権利の拡大という名目で、非魔法族の支配を訴える。というわけで、本作はより「ハリー・ポッター」シリーズ前日譚の色彩が色濃くなっている。「ファンタスティック・ビースト」シリーズは第5作まで制作されるそうで、今後どういう展開になっていくのだろうか。
国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡から、24時間ライブストリーミング配信「すばる望遠鏡からの星空ライブカメラ」が始まった。すばる望遠鏡のあるハワイ島マウナケアと日本の時差は5時間(-1日)なので、日本で宵の時間帯はハワイでは真夜中だ。標高4000mという高地にあり、大気が薄く天候も安定しているので、すばらしい星空をながめられるんじゃないだろうか。
ライダーのためのスマホアプリHondaGO RIDEがリリースされた。これまではHonda Moto Linkというアプリがあり、なかなか便利だったが、これはサービス終了となり、HondaGO RIDEが後継アプリとして登場した。バイク情報やメンテナンス記録を保存したり、ツーリングプランを作成して仲間とシェアすることも可能で、これまで乗ったバイクをマイバイクヒストリーとして振り返ることもできる。ぼくも振り返ってみると、大型・中型計9台のバイクを乗り継いできた。次に乗り換えると10台目ということになるが、このあたりが人生最後のバイクになるかも。
エヴァ・グリーン主演の映画「約束の宇宙(そら)」は、シングルマザーの宇宙飛行士が宇宙をめざす物語だ。フランス人宇宙飛行士のサラ(グリーン)は、夫と離婚し、7歳の娘ステラと2人暮らし。ドイツにある欧州宇宙機関(ESA)で日々訓練に励んでいる中、人類初の有人火星探査への最終準備のためのミッション「プロキシマ」のクルーに選ばれる。大喜びのサラだったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、ステラとは離ればなれになる。出発までわずか2ヶ月。過酷な訓練の中、2人の親子はさまざまな壁にぶつかるが、果たしてそれを乗り越えていけるのか。というストーリーだそうだが、本作はESAが全面協力し、実際の施設で撮影されたという。女性宇宙飛行士を描いた映画にはサンドラ・ブロックの「ゼロ・グラビティ」があるが、本作はまた違った趣のようだ、なお、「ステラ」はラテン語で「星」、「プロキシマ」はラテン語で「隣接したもの」を表し、太陽に最も近い恒星は「プロキシマ・ケンタウリ」と名付けられている。ちなみに、ジャズ・スタンダードの「星影のステラ(Stella by Starlight)」は、美しい曲名だが、なんとホラー映画の主題歌だ。
アップルが新製品AirTagを発表した。AirTagは、いわゆるスマートトラッカー(スマートタグ)と呼ばれるデバイスで、鍵などにつけておけば、紛失したときにiPhoneなどで探すことができる。しかも、どこか遠いところでなくしても、誰かのiPhoneがAirTagに近づけば、iCloudを通じて場所がわかるというしくみだ。同種の製品はすでにいろいろあり、ぼくもTileという製品を使用している。もともと大事なモノをなくすことはめったにない方だが、数年前に初めて家のカギをなくしたことにショックを受け、導入した。こんなデバイスの世話にはなりたくないが、備えあれば憂いなしだ。
銀行強盗を成功させるには、手早く犯行をすませ、警察が到着する前に逃亡するしかないと思うが、デンゼル・ワシントン主演の映画「インサイド・マン」では、思いもよらぬ方法で銀行強盗が実行される。白昼のマンハッタンで銀行強盗事件が発生、犯行グループは多数の人質を取り、たてこもる。ニューヨーク市警が周囲を取り囲み、捜査官キース・フレイジャー(ワシントン)が指揮を執るが、内部の様子をうかがい知ることもできず、なかなか打つ手がない。ダルトン・ラッセル(クライヴ・オーウェン)率いる犯行グループは、人質全員に同じような作業服を着させ、反抗する者には制裁を加えるなどして、人質たちを屈服させていく。そんな中、銀行の会長アーサー・ケイス(クリストファー・プラマー)はやり手弁護士マデリーン・ホワイト(ジョディ・フォスター)に対し、犯行グループとの交渉役を引き受けるよう依頼する。ケイス会長には、単に強盗事件を解決したいというだけではない、もっと深い理由があるようだ。膠着状態の中、フレイジャー捜査官とラッセル、そしてホワイト弁護士の三つ巴の駆け引きが展開される。というわけで少しずつ事態が動き、結末に向かっていくのだが、なるほど、木を隠すなら森の中、だな。
人類が初めて撮影に成功したブラックホールは、おとめ座銀河団にある楕円銀河M87の中心にある。2017年、世界中の19の望遠鏡が、この巨大ブラックホールを同時観測するというプロジェクトを実施した。観測方法は、ハッブル宇宙望遠鏡やアルマ望遠鏡など地上と宇宙から、可視光、紫外線、X線、ガンマ線など多波長にわたるもので、スーパーコンピュータも駆使してデータを分析するという壮大なものだ。その研究成果がこのほど発表された。M87は小型望遠鏡でも撮影することができるが、ちょっと大きめの望遠鏡なら、中心からジェットが噴き出しているのがわかる。これを噴出しているのが、中心にある巨大ブラックホールだ。今回の研究成果をまとめた画像には、さまざまな波長で観測したジェットがとらえられている。
キャノンがEFレンズの製造中止を進めているという。キャノンのレンズは、大きく分けるとEFシリーズとRFシリーズがあり、RFシリーズは2018年に発売された、ミラーレスカメラ用の新しいレンズだ。ぼくが持っているレンズはみなEFシリーズだが、ほとんどがフィルム時代の古いレンズで、天体写真では大なり小なり周辺画像の乱れが目立つという欠点がある。特に中望遠で高性能なレンズがほしいなぁと思うのだが、EFシリーズはどうなっていくのだろうか(写真はEF135㎜ F2L USM)。
日本語の「浪人」がタイトルとなったロバート・デ・ニーロ主演の映画「RONIN」は、冷戦終結で「主」を失ったスパイたちの仕事ぶりを描いた物語だ。ある日のパリ、アイルランドなまりのある謎の女ディアドラのもとに、いまはフリーとなった元工作員たちが集まる。仕事は、厳重に警備されたブリーフケースを奪取すること。互いの素性も知らない5人の男たちは、中身も知らされないまま、襲撃計画を練る。未熟者として外された1人を除くサム(デ・ニーロ)やヴィンセント(ジャン・レノ)ら4人は、なんとかケースを強奪するが、仲間の1人グレゴール(ステラン・スカルスガルド)が裏切り、逃走する。グレゴールはケースを、ロシアン・マフィアに売ろうとしていたのだ。というわけで、IRAやKGB、CIAの現役・出身工作員たちが、ケースをめぐって追跡劇を繰り広げる。パリ市内でのカーチェイスはけっこうな迫力だ。ボンド映画で悪役を演じた3人の俳優(「ムーンレイカー」のマイケル・ロンズデイル、「ゴールデンアイ」のショーン・ビーン、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のジョナサン・プライス)が出演しているのは、007シリーズを意識したからだろうか。
子どもの頃、「デビルマン」のアニメは観ていたが、原作は読んだことはなかった。読んだのはずっと後になってからで、これはかなりの衝撃作だなと思ったことがある。キアヌ・リーヴス主演の映画「コンスタンティン」は、その「デビルマン」の世界観にも通じる物語だ。この世は天国と地獄、人間界がバランスを保っていて、普通は自由に行き来することはできない。しかし、人間界には、天使と人間、悪魔と人間の中間的存在「ハーフブリード」が住み着き、後者はさまざまな悪事を働いていた。そんな中、天使や悪魔の姿を見ることができる探偵ジョン・コンスタンティン(リーヴス)は、悪事を働くハーフブリードを地獄に追い払う仕事をしていた。コンスタンティンは少年時代、自らの特殊な能力に悩み、自殺を図ったことから、地獄行きが決定していたが、肺がんで死が迫っていたことから、悪魔祓いをすることによって神から恩赦を得ようとしていたのだ。ある日、コンスタンティンは、少女に取り憑いた悪魔を見て、悪魔が人間界に入り込もうとしていることを知る。一方、不思議な力を持つ女性刑事アンジェラ・ドッドソン(レイチェル・ワイズ)は、双子の妹イザベルが自殺したことに疑問を持ち、イザベルが飛び降りる直前につぶやいた「コンスタンティン」という言葉から、コンスタンティンに接近する。というわけで、イザベルの死の真相を探るコンスタンティンとアンジェラに、大きな危険が迫っていくのだが、宗教用語がけっこう出てくるので、知らないとすぐにピンとこないかも。
「スタートレック」のドラマシリーズ「スタートレック:ピカード」シーズン2の予告編が解禁された。来年放送予定で、予告編ではどういう内容になるかわからないが、ハートのクイーンが燃えて「Q」だけが残るシーンがあることから考えて、どうやら高次元生命体Qが登場するようだ。Qは全知全能に近い能力を持ちながら、性格はひねくれていて、たびたびピカードらを困らせていた。シーズン1同様、過去のエピソードも踏まえて、新たな物語が展開するのだろう。
人類が有人宇宙飛行に成功してからまもなく60年が経つ。1961年4月12日、旧ソ連のボストーク1号に搭乗したユーリイ・ガガーリンは、2時間弱の飛行の中で大気圏外に飛び出した。アメリカも5月5日、マーキュリー・レッドストーン3号に搭乗した「マーキュリー・セブン」の1人アラン・シェパードが大気圏外を飛行、その後ジェミニ計画を経て、1969年7月にはニール・アームストロングらがアポロ11号で月面着陸を成し遂げた。これらの偉業は、それぞれ映画化もされていて、「ガガーリン 世界を変えた108分」「ライトスタッフ」「ファースト・マン」で観ることができる。
天体写真ファンに間で最近、サムヤン(SAMYANG)のレンズを使う人が増えているようだ。サムヤンのレンズが人気なのは、コストパフォーマンスがとてもいいことだという。通常のカメラレンズは目の前から無限遠までが撮影対象となるが、天体写真では無限遠にある天体だけが対象なので、割り切った設計をすれば低価格で高性能なレンズができるということなんだろう。そのサムヤンがまもなく天体写真専用のレンズを発売するそうで、これは要注目だ。
昨夜は国際宇宙ステーション(ISS)&きぼうがよく見えた。今晩も東京上空を通過するので、見たことのない人は見てはいかが? 東京では18:34:00、南東の方向仰角61度の場所から現れ、ほぼ真下に向かって動き、18:36:30に見えなくなる予報だ。1等星より明るいので、肉眼でもよく見える。
残念ながら最近は音楽を聴く機会がほとんどなく、iPodを使うこともなくなった。2001年に登場したiPod+iTunesは、音楽業界にとって革新的ともいえる製品であり、その後も多くの魅力的なモデルが登場した。ぼくもiPod shuffle、iPod nano、iPod touchの歴代6つのモデルを使い、いまも3つを保有しているが、一時はどこに出かけるにも携帯していた。特にiPod touchは、WiーFi環境さえあればスマホのように使えたので、ガラケー派のぼくにも大いに役立った。iPhoneじたいがiPodの役割を果たすようになり、iPod touch以外のモデルはすべて生産終了となったが、いずれiPodそのものが完全消滅するんだろうか。
ぼくはいまだにガラケーを使っているが、iPhoneもSIMなしで使っている。自宅や職場はWiーFi環境があるし、公衆無線LANが整備されているところも増えてきたので、SIMなしiPhoneもそこそこ実用的なのだ。いま使っているモデルはSE(第2世代)だが、もらいものの6sも持っている。今回、それに8とXが加わった。6と8、SEはサイズがほとんど一緒で、Xはほんのちょっと大きい。ほんのちょっと大きいだけだが、Xはホームボタンがなく、画面が広いので、見た目にはけっこう大きく感じる。こんなに集めてどうするかと思うだろうが、最近は天体望遠鏡やカメラ、その他撮影機材のコントロールにスマホやタブレットを使うので、何台かあると便利なのだ。撮影中はクマよけに音楽も流すし。これだけあったら、撮影しながら映画鑑賞もできちゃいそうだ(まあそんなことしないけど)。
アーロン・エッカート主演の映画「サスペクト・ゼロ」は、「セブン」と同じような雰囲気の、サイコなシリアルキラーが登場する物語だ。FBIのトム・マッケルウェイ(エッカート)は、連続殺人犯を不当逮捕したことでニューメキシコ州に左遷されるが、そこで猟奇的連続殺人事件に遭遇する。3人の被害者はいずれもまぶたを切り裂かれ、「0」のマークが残されていた。特定の犯行パターンがなくプロファイリングも不可能な犯罪、すなわち、サスペクト(容疑者)・ゼロという難事件に対し、マッケルウェイは原因不明の頭痛に悩まされながら、元恋人でもある同僚フラン・クーロック(キャリー=アン・モス)とともに捜査に取り組む。目撃者もない中、捜査は難航するが、マッケルウェイに送りつけられる謎のFAXが手がかりとなり、かつてFBIの捜査官だったベンジャミン・オライアン(ベン・キングズレー)が捜査線上に浮かび上がる。アメリカではかつて、遠隔透視能力を軍事利用する研究が行われていたそうだ。
ホンダがヨーロッパでFORZA750を発表した。アドベンチャーモデルXーADVをベースに、水冷並列2気筒SOHC4バルブ745㏄エンジンを搭載、スロットルバイワイヤ、デュアル・クラッチ・トランスミッション、Hondaセレクタブル トルク コントロールなどの最新技術を投入しているという。おそらく、近いうちに国内モデルも登場するんだろう。CB1100の後、5年以上もフォルツァSiに乗り続けているが、乗り換えるとしたらこれが最右翼となりそうだ。