2021年4月の星空
春分の日を過ぎ、昼の時間がだんだん長くなっている。天文ファンにとって、観測時間が短くなるのは残念だが、北海道では特に、寒さも和らいで体はラクになっていく。まだ虫はあまりいないが、ヒグマは冬眠からさめてウロウロしているので、要注意だ。月は4日下弦、12日新月、20日上弦、27日満月だ。22日は4月こと座流星群が極大となる。見頃は22日深夜から翌日未明で、1時間当たり5個程度の出現が見られるかもしれない。普段は出現数は少ないが、ときどき突発的な出現もある流星群だ。水星と金星は太陽に近く、観測は難しい。火星は宵の西空、木星と土星は明け方の南東の低空にある。GW中は満月に近い明るい月があるが、最近は月明かりをカットするフィルターもあるので、これらを使って春の銀河を撮影するのもいい。国立天文台HPより。

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