ザ・ウォーカー
デンゼル・ワシントン主演の映画「ザ・ウォーカー」は、「北斗の拳」や「マッドマックス」のような荒廃した世紀末的近未来が舞台だ。戦争によって文明が崩壊し、強奪が横行する無秩序な世界と化した近未来の北米大陸。世界に1冊だけ残った本を持つイーライ(ワシントン)は、「本を西へ運べ」という心の声に導かれ、30年も旅を続けていた。ある日、砂漠の街の酒場に立ち寄ったイーライは、ならず者たちに因縁をつけられるが、またたく間に全員を倒す。街を牛耳る独裁者ビリー・カーネギー(ゲイリー・オールドマン)はそんなイーライに目をつけ、部下にしようと企むが、イーライはきっぱりと断る。カーネギーはやがて、自らの支配力を高めるために探し求めていた本(聖書)を、イーライが持っていることに気づく。というわけで、カーネギー一味の追跡を受けながらイーライの旅が続くのだが、その途中、「ハリー・ポッター」シリーズでダンブルドアを演じたマイケル・ガンボン演じるあやしげな老夫婦が登場するという、ちょっと笑えるシーンもある。
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