ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜
かつてロシア皇帝ロマノフ家には、金細工師ファベルジェによるインペリアル・イースター・エッグが50個も納められたという。革命後これらは国内外に散逸、いまだ誰が所蔵しているか明らかになっていないものもあるようだ。映画007「オクトパシー」では、その「ファベルジェの卵」が登場するが、モーガン・フリーマン主演の映画「ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜」では、伝説的な大泥棒が卵を盗もうとする。引退を決意したキース・リプリー(フリーマン)は、厳重な警備をかいくぐって卵を盗み出すため、ガブリエル・マーティン(アントニオ・バンデラス)という若い泥棒に目をつけ、相棒に勧誘する。2人は入念な準備を重ね、見事に金庫内に侵入するが、ここでアクシデントが発生する。というわけで、ここからはどんでん返しの連続だ。泥棒というより詐欺師といった方がいい連中に、観る者もペテンにかけられてしまう。
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