SETI@home
昨年4月にボランティア・コンピューティングを休止した地球外知的生命体探査プロジェクトSETI@homeについて、参加者にメールが配信された。現在、20年にわたってプエルトリコ アレシボ天文台で得られたデータの解析が最終段階に進んでいて、地球外文明からの信号を識別する「ネビュラ(星雲)」というシステムの開発が行われているという。その上で、新しいSETIプロジェクトが2つ、中国が建設した直径500mの世界最大の電波望遠鏡と、ハーバード大学やカリフォルニア工科大学などが開発中のPANOSETIという新しいタイプの観測装置で進められるという。今後、新プロジェクトについてもボランティア・コンピューティングを行うのかどうかはわからないが、PCがあれば誰でも参加できるこのプロジェクト、またやってほしいもんだ。

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