旧暦にもとづく七夕は「伝統的七夕」と呼ばれる。旧暦は太陰太陽暦なので、7月7日というのは上弦の月の頃になる。今年の伝統的七夕は8月25日で、この日の21時頃に星空を見上げれば、天頂付近に織姫星(こと座のベガ)が、天の川をはさんで彦星(わし座のアルタイル)が明るく輝いているのが見えるだろう。この2つの1等星とはくちょう座のデネブを結んだ三角形が夏の大三角だ。南の空でひときわ明るく輝くのが木星、その左横にあるのが土星だ。
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