怪談牡丹燈籠①
暑い夜が続くので、ちょっと怪談話でも。日本3大怪談といえば、四谷怪談と皿屋敷、牡丹燈籠(ぼたんどうろう)だ。このうち牡丹燈籠は、谷根千が舞台だ。根津の清水谷に住んでいた浪人の新三郎はある日、お露という女性と出会う。2人はたちまち惹かれ合うが、内気な新三郎はなかなかお露に会いに行けず、お露は恋い焦がれるあまりあわれにも死んでしまう。女中のお米も、後を追うようにして死ぬ。しばらくして、新三郎が十三夜の月をながめていると、カラ〜ン、コロ〜ンという下駄の音が。見ると、牡丹燈籠を提げたお米とお露の姿が。新三郎はお露に会えたことを喜び、それから毎夜、お露は新三郎のもとを訪れるのだった。新三郎が住んでいたのは根津の清水谷ということだが、これは根津神社の近くだろうか。このあたりは本郷台地と上野台地との間の谷になっているが、これはもともと、武蔵野台地が藍染川(谷田川)に浸食されてできたものだ。
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