2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ

« 竹内薫の「科学の名著」案内 | トップページ | Raspberry Pi 4 ④ »

2020年8月26日 (水)

ハッブル宇宙望遠鏡によるネオワイズ彗星

 久しぶりの大彗星となったネオワイズ彗星(C/2020 F3)は、現在地球からどんどん遠ざかっていて、次に地球に接近するのは6700年後だろうとみられている。そのネオワイズ彗星を、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した画像がNASA HPで公開された。HSTによる画像は彗星核に焦点を当てたものだが、核自体は全長4.8㎞以下と推定され、小さすぎて見えない。見えているのは彗星のコマと呼ばれる部分だ。彗星は汚れた雪玉のようなものなので、太陽に近づくと熱で融解し、ガスや塵が噴き出すのだ。HSTの画像は8月8日に撮影されたということだ。

Stscihp2045af2400

« 竹内薫の「科学の名著」案内 | トップページ | Raspberry Pi 4 ④ »

天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 竹内薫の「科学の名著」案内 | トップページ | Raspberry Pi 4 ④ »