2020年9月の星空
まだ暑い日が続きそうだが、昼間の時間は着実に短くなっている。夏至の日は4:24日の出、19:01日没だったが、秋分の日の9月22日は5:28日の出、17:39日没で、昼間の時間は2時間以上も短くなる。月は2日満月、10日下弦、17日新月、24日上弦だ。夏の天の川は、日没後まもなく天頂をぐるっと取り巻くような位置にあり、地平線や水平線から垂直に立つ姿を見ることができる。天の川の最も濃い部分がいて座で、そこで明るく輝く星が木星だ。その左隣には土星も輝いている。東の空には秋の四辺形が姿を現しているが、その近くには火星が赤く輝いている。火星など外惑星は通常、西から東に移動(順行)していくが、火星は順行から逆行、木星と土星とは逆行から順行へと、ちょっと複雑な動きを見せる。秋の星空はちょっとさびしいが、アンドロメダ銀河など、天文ファンに人気の天体がたくさんある。国立天文台HPより。

« Linux③ | トップページ | 死刑台のエレベーター »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 春の星団星雲銀河⑭(電視観望)(2022.05.17)
- 春の星団星雲銀河⑬(電視観望)(2022.05.16)
- 春の星団星雲銀河⑫(電視観望)(2022.05.15)
- 春の星団星雲銀河⑪(電視観望)(2022.05.14)
- 銀河系中心の巨大ブラックホール(2022.05.13)
コメント