いまは皇居外苑和田倉噴水公園がある和田倉地区は、かつては東京湾の入江に面していたそうだ。江戸時代初期に埋め立て工事が行われ、荷揚げ場や倉庫が置かれたが、その頃和田倉橋と和田倉門がつくられたという。その後は大名屋敷になったり、幕府御用屋敷になったり、厩(うまや)になったりしたようだ。1868年10月13日、明治天皇はここ和田倉門から江戸城に入城、時代は江戸から明治に移る。残念ながら門じたいは関東大震災で大破し、石垣が残るのみだ。
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