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6月6日の未明から明け方、半影月食が起こる。月食は月が地球の影に隠される現象だが、地球の影は本影と半影との二重丸構造になっている。半影月食は肉眼で見てもよくわからず、写真撮影すると暗くなっているのがわかる程度だ。というわけで、通常、月食というと本影月食を指す。この写真は2018年1月31日の皆既月食のときに撮影したもので、左側が欠け始めているように見えるが、まだ本影には入らず、半影食中だ。今回、半影食の始まりは2:45、食の最大が4:25だが、その頃には薄明も始まり、月も沈む。残念ながら、たぶん見てもわからないだろうなぁという月食だ。
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