ミッシング・ポイント
2011年9月11日に発生した米国同時多発テロは、多くの人命を奪ったが、これによって人生が変わってしまったという人々もまた大勢いるに違いない。映画「ミッシング・ポイント」は、そのような一人のパキスタン人の人生を描いた物語だ。パキスタンでアメリカ人の大学教授が誘拐される事件が発生、CIAは、同僚であるパキスタン人の教授で反米活動家のリーダー チャンゲス・カーン(リズ・アーメッド)が事件に関与しているとにらみ、現地工作員ボビー・リンカーン(リーヴ・シュレイバー)を差し向ける。表向きはジャーナリストのリンカーンはカーンと面会、カーンはかつて、アメリカに留学してエリート階段を昇っていった経験を語り始める。主演のアーメッドはローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーにも出演、ローグ・ワンのメンバーの一人ボーディー・ルックを演じた。ジャック・バウアー役で有名なキーファー・サザーランドも出演しているが、CTUでもCIAでもなく、カーンが勤務する一流企業の上司役だ。

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