ペリカン文書
アメリカの作家ジョン・グリシャム原作の映画「ペリカン文書」は、ロースクールに通う女子学生が、最高裁判事連続殺人事件の真相を推理した文書を書いたばかりに、何者かに命を狙われる物語だ。ある日、最高裁判事2人が、立て続けに殺害されるという事件が発生する。いまはロースクールの教授を務めるトーマス・キャラハン(サム・シェパード)は、殺されたローゼンバーグの弟子だった。ローゼンバーグの死にショックを受けたキャラハンを見て、彼の教え子で恋人でもあるダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は、真相を推理した「ペリカン文書」を作成、キャラハンに提出する。ローゼンバーグの葬儀に出席するためにワシントンを訪れたキャラハンは、同窓生のFBI法律顧問ヴァーヒークと会うが、その際「ペリカン文書」を手渡す。「ペリカン文書」はその後FBI長官、大統領首席補佐官、そして大統領へと手渡されるが、その数日後、ショウの目の前でキャラハンが爆死してしまう。身の危険を感じたショウは、ワシントン・ヘラルドの敏腕記者グレイ・グランサム(デンゼル・ワシントン)に助けを求めるのだった。それにしても、国家の闇に迫る文書を無邪気に書くなんて、危ない危ない。
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