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2020年5月28日 (木)

銀河の衝突

 欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアは、約10億個の恒星の位置や固有運動を精密に測定し、銀河系の3次元地図を作成するミッションを進めている。そのガイアが観測した太陽周辺の恒星のデータから、過去3回にわたって、通常よりも活発に恒星が誕生した時期があることがわかったという。この時期は、銀河系の伴銀河であるいて座矮小楕円銀河が銀河系と衝突した時期と重なっているということで、衝突によって星間物質が圧縮され、星形成が活発化したのだろうという見立てだ。われわれの太陽も、このとき誕生した可能性があるということだ。なお、銀河系の伴銀河は25個もある。有名なのは大小マゼラン銀河で、南半球ではよく見えるが、いて座矮小楕円銀河は、太陽系から見ると銀河系中心部の向こう側にあるため、はっきり見えるわけではない。銀河系の外に出れば、よく見えるんだろうが。

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