« アトラス彗星(C/2019 Y4) | トップページ | 国立天文台 »

2020年4月10日 (金)

SkyーWatcher AZーGTiマウント①

 SkyーWatcher AZーGTiマウントは、スマホで操作できる自動導入経緯台だ。天体望遠鏡の架台として一般的なのは経緯台と赤道儀の2種類で、経緯台は初心者向け、赤道儀は本格派という感じだが、コンピューターで操作できる経緯台というのはかなり本格派だ。しかも、無線で操作できるというのだから、時代は進んだものだ。SkyーWatcherブランドの天体望遠鏡を製造しているのは台湾のSynta Technology社で、天文ファンにはおなじみアメリカ セレストロン社もいまや同社の傘下にあるそうだ。経緯台は手軽に扱えるというのが最大のメリットだが、天体写真撮影には不向きというデメリットがある。日周運動に合わせて星を追尾しても、視野が回転してしまうのだ。ただ、電視観望ならそこは多少目をつぶってもいいだろう。それに、設置方法を工夫すれば、赤道儀にもなるということだし。

3s9a0802copy_1800x1800

« アトラス彗星(C/2019 Y4) | トップページ | 国立天文台 »

天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« アトラス彗星(C/2019 Y4) | トップページ | 国立天文台 »