スタートレック:ピカード
「スタートレック:ピカード」シーズン1全10話が完結した。20年前に惑星連邦宇宙艦隊を退役したジャン=リュック・ピカード元提督(パトリック・スチュワート)は、生まれ故郷であるフランスで家業のワイン製造業を継いでいたが、そこにダージという女性が現れる。ダージは謎の男たちに追われていたが、なぜか会ったこともないはずのピカードに助けを求めたのだ。ダージは殺され、何かが起きていることを察知したピカードは、戦死したアンドロイドのデータ(ブレント・スパイナー)が描いた絵にダージが描かれていたことを知る。実はダージは、データの「娘」として製造されたアンドロイドだった。しかも、ダージには双子の「姉妹」ソージがいた。という展開で始まる本作は、人工生命(シンス)を絶滅させようとするロミュランの秘密組織ジャット・ヴァッシュとシンスとの全面戦争を、ピカードが食い止める物語だ。ピカード以外にも、データやウィリアム・T・ライカー元副長(ジョナサン・フレイクス)、カウンセラー ディアナ・トロイ(マリーナ・サーティス)などのエンタープライズクルー、そして元ボーグ・ドローンなどが登場、スタートレックシリーズの世界観がうまく調和されている。すでにシーズン3まで制作が決まっているそうで、続編が待ち遠しい。

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