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2020年1月

2020年1月31日 (金)

国際リニアコライダー(ILC)

 日本学術会議は、学術的意義の高い大型研究計画を広く網羅し体系化することにより、わが国の大型研究計画のあり方について一定の指針を与えることを目的として、学術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープランを策定している。このほど、3年ぶりにマスタープラン2020が策定された。その中には31件の重点大型研究計画が選定されているが、天文学の分野ではチリに建設された巨大電波望遠鏡アルマプロジェクトやKAGRAの重力波プロジェクト、ハワイ マウナケア山頂のすばる望遠鏡プロジェクトなどが選ばれた。一方で、次世代加速器 国際リニアコライダー(ILC)は残念ながら選ばれなかった。加速器というのは素粒子物理学では非常に重要な施設で、光速近くまで加速した粒子を衝突させ、その様子を観測する。スイス・フランス国境間にある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が世界最大の加速器として有名だ。ILCは49の国と地域が参加する国際的プロジェクトで、日本では高エネルギー加速器研究機構(KEK)が中心となって推進している。ILCの建設地としては北上山地が有力な候補地だが、ベラボーな費用がかかることがネックとなっている。基礎研究というのは非常に重要で、しっかり予算をつけるべきだとは思うが、一つのプロジェクトに巨額な資金を注ぎ込むと他の分野にしわ寄せがいくし、何よりも納税者の理解は得られない。難しい問題だ。

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2020年1月30日 (木)

2020年2月の星空

 今年はうるう年なので2月は29日まである。月は2日上弦、9日満月、16日下弦、24日新月だ。水星は10日に東方最大離角となり、見頃を迎えるが、かなり高度が低いので、肉眼では難しいかも。双眼鏡があるなら、宵の明星として堂々と輝く金星のずっと下を探してみよう。ただし、動くスピードが速いので、あっという間に太陽に近づいて見えなくなる。火星と木星、土星は見頃ではないが、19〜21日の明け方に新月近くの月が次々と接近していくので、まだ暗い朝早い時間に外に出るなら注目だ。いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないといわれるオリオン座の1等星ベテルギウスは、年末にかけてかなり暗くなったが、その後どうなっているだろうか。国立天文台HPより。

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2020年1月29日 (水)

ホビーセンターカトー

 新宿区のホビーセンターカトーは、鉄道模型ファンに人気のKATOのショールームだ。玄関前にはかつての京急車両が展示されていて、雰囲気を盛り上げている。ショールーム内には大型ジオラマがあり、精巧につくられた模型車両がたくさん走っている。鉄道模型にはいろいろ規格があるが、日本で最も人気があるのはNゲージだ。

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2020年1月28日 (火)

ダイヤゲート池袋

 西武池袋駅の真上にあるダイヤゲート池袋は、日本初の線路をまたぐ高層ビルだ。2階デッキ広場は広々としていて、ちょっとした公園のようだ。西武線は真上からみることができるが、JR池袋駅に入っていく山手線などもよく見える。これで西武池袋駅やJR池袋駅とつながっていればもっといいのだが。

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2020年1月27日 (月)

スタートレック:ピカード

 「スタートレック」の新しいドラマシリーズ「スタートレック:ピカード」が始まった。20年前に惑星連邦宇宙艦隊を引退したジャン=リュック・ピカード元提督(パトリック・スチュワート)は、生まれ故郷であるフランスで家業のワイン製造業を継いでいたが、戦死したアンドロイド データ(ブレント・スパイナー)の夢でたびたびうなされていた。ピカードが引退したのは、超新星爆発に見舞われたロミュラン人の救出活動を、宇宙艦隊がやめてしまったことに対する抗議だった。一方、ボストンに住む一見普通の女性ダージ・アーシャは、突然現れた謎の男たちに襲撃されるが、ダージの中で何かが起動し、全員を返り討ちにする。ダージの脳裏には、なぜか会ったこともないピカードの顔が浮かぶのだが、偶然テレビでピカードの存在を知る。フランスに渡り、ピカードと会うことができたダージだが、追っ手が来るのを避けるため、姿を消してしまう。何かが起きていることを察知したピカードは、宇宙艦隊の本部があるサンフランシスコを訪れるが、そこで知ったのは、データが30年前に描いた絵に、ダージが描かれていたことだった。ミステリー映画仕立てで始まった新シリーズ、シーズン1は10話、シーズン2の制作も決定しているということで、しばらく楽しめそうだ。

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2020年1月26日 (日)

池袋人道橋(パークブリッジ)

 池袋大橋に併設された池袋人道橋(パークブリッジ)は、山手線や湘南新宿ライン、埼京線などのJRと東武東上線を見ることができるビュースポットだ。池袋駅に集結する各線はここで大きく方向を変えたり立体交差したりして、ホームへと向かっていく。特に埼京線は至近距離を通過していくので、なかなかの迫力だ。

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2020年1月25日 (土)

田端台公園

 JR田端駅と西日暮里駅の間、台地の崖上にある田端台公園は、電車がよく見えるビュースポットだ。山手線や京浜東北線は崖の直下を走っているので見えないが、ちょっと離れた新幹線や上野東京ラインはよく見える。この台地はもともとは武蔵野台地につながっていたが、河川の浸食によって切り離されたものだ。山手線は田端・駒込駅間で台地を切り通して線路を敷設しているが、京浜東北線は台地に沿って王子駅に向かう。この台地がいったん終わるのが飛鳥山公園だ。

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2020年1月24日 (金)

あのほしなんのほし

 いちばんぼし みつけた
 どっちのそらに みつけた
 きんいろ きんせい にしのそら

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2020年1月23日 (木)

電視観望①

 天文ファンの間で最近、電視観望が流行し始めている。眼視と写真の中間的な手法だが、望遠鏡やカメラレンズにCMOSカメラを接続し、ライブ画像をスタック(積み重ねる)していくもので、単なる眼視では淡くしか見えない星雲星団銀河などを、PCやタブレットのモニタにくっきり浮かび上がらせることができる。ポピュラーなのがSharpCapというキャプチャソフトで、これのライブスタック機能を使う。ということだが、ぼくもまだやったことがないので、実際にやってみようと思う。なお、ASIAIRの後継機ASIAIR Proにも、ライブスタック機能が搭載されているそうだから、PCではなくタブレットで電視観望ができるんじゃないだろうか。

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2020年1月22日 (水)

ベテルギウス

 オリオン座の1等星ベテルギウスは、いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないといわれているが、昨年暮れからかなり暗くなっていて、超新星爆発の前兆ではないかと話題になっている。どれくらい暗くなっているかを確かめるため、2014年1月5日に撮影した画像と2019年12月29日に撮影した画像とを比較してみた。撮影条件が違うので、直接2枚の写真を比較するのではなく、ベテルギウス(左上)とリゲル(右下の1等星)、またはベテルギウスとベラトリックス(右上の2等星)とを比較するといいが、確かに暗くなっているのがわかる。2014年のベテルギウスはリゲルと同じくらい明るいが、2019年のベテルギウスは暗く、ベラトリックスよりほんのちょっと明るいくらいだ。まあしかし、いつ超新星爆発を起こすかはわからない。

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2020年1月21日 (火)

小惑星から飛来した火球

 国立天文台によると、2017年4月29日未明に関東〜関西地方で目撃された火球(非常に明るい流星)が、小惑星から飛来した数㎝程度のかけらが地球に衝突したものであることが明らかになった。この火球は12カ所のカメラに捉えられたので、どのような経路で大気に突入したかが精度よく求められ、その軌道が(164121)2003YT1という小惑星の軌道と一致することがわかったという。この小惑星は過去1万年以内に2つに分裂し、現在はお互いに回り合っている二重小惑星で、地球に衝突する可能性がある小惑星に分類されている。ぼくも昔、ペルセウス座流星群の観測中に火球を見たことがあるが、いつどこに出現するかわからないので、撮影は困難だ。しかし、いまやSonotaco Networkという監視カメラのネットワークがあり、こういうこともできるようになった。

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2020年1月20日 (月)

ルーメナー

 久しぶりにヨドバシカメラに行ったら、キャンパーに人気のLEDランタン ルーメナーが山積みになっていた。LEDライトの明るさを表すのにルーメンという単位が使われるが、ルーメナー7というモデルは最大1300ルーメンという明るさだ。単1乾電池3本を使うマグライトLEDが625ルーメンだから、ルーメナーの明るさが想像できるだろう。天体写真撮影の機材の設置や撤収の際、真っ暗闇の中なので当然ライトを使うのだが、ルーメナーがあるとよさそうだ。

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2020年1月19日 (日)

日暮里・舎人ライナー

 日暮里・舎人(とねり)ライナーは、荒川区の日暮里駅と足立区の見沼親水公園駅とを結ぶ自動運転の新交通システムだ。高架なのでながめがよく(富士山も見える)、最前列の席に座ると運転士気分も味わえる。隅田川と荒川を越え、だだっ広い舎人公園の中を走っていく。舎人公園は野球場や陸上競技場のほか、キャンプ場まであり、夏期には宿泊もできるようだ。近くには伊興遺跡などの遺跡もある。

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2020年1月18日 (土)

タカハシTemma2Zシリーズ赤道儀生産終了

 かねてから噂されていたが、タカハシTemma2Zシリーズ赤道儀の生産が終了することになったという。Temma2ZシリーズにはEM-11、EM-200、EM-400、EM-500の4つがあり、ぼくもEM-11を使っているが、非常に信頼性の高い赤道儀だ。いずれこれに代わる新しいシリーズが登場するんだろうが、どんな製品になるんだろうか。

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2020年1月17日 (金)

史上2番目に暑い年

 NASAとNOAA(米海洋大気局)によると、2019年は、2016年に次いで観測史上2番目に暑い年だったという。最近は異常気象が頻発しているが、今後もこの傾向は続くんだろう。天文ファンとしては、とにかく天候が悪いことに悩まされている。この年末年始は一晩だけ晴天に恵まれたが、あとはダメだった。

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2020年1月16日 (木)

SkySafari

 赤道儀の自動導入ソフトにも使える天文シミュレーションソフトSkySafariが、6にアップグレードした(もうだいぶ前だが)。アポロ11号月面着陸50周年を記念して、アポロ11号のミッションを再現できるほか、見た目もちょっと変わった。Mac版とiOS版があり、iOS版は、ZWO社のASIAIRと組み合わせると、iPhoneやiPadで赤道儀やカメラをコントロールすることができる。早いとこASIAIRを中心とした撮影システムを構築したいのだが、機材をいじれる機会があまりないので、まだ移行できないでいる。

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2020年1月15日 (水)

Windows 7

 Windows 7のサポートが終了した。ぼくはMacユーザーだが、自動導入赤道儀やオートガイダーのソフトはWindows用なので、Windows PCもやむなく使っている。そのうち1台は2007年発売のソニーのVAIOで、OSはWindows 7だ。13年前のモデルなのでバッテリーが消耗していて、常にACアダプタから電源を取らなければならないが、それ以外は支障はない。天体写真撮影以外には使用しないので、まだしばらく現役でいけるんじゃないだろうか。一応、中古で買った東芝dynabookもあり、Windows 10が入っているが。しかし、夜中の野外で操作するには、やはり慣れ親しんだMacがいいんだけどなぁ。

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2020年1月14日 (火)

セブン・シスターズ

 スウェーデンの映画「ミレニアム」シリーズでリスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパス主演の映画「セブン・シスターズ」は、ラパスが1人7役を演じるSF映画だ。人口増加や資源の枯渇といった問題に直面する近未来、遺伝子組み換え作物の影響で多胎児が急増、児童分配局による強制的な人口抑制が行われていた。2人目以降の子どもは児童分配局に連行され、資源が回復されるまでの間「冷凍保存」されるというのだ。そんな中、1人の女性が7つ子を産む。母親は出産で死ぬが、祖父テレンス・セットマン(ウィレム・デフォー)は児童分配局の監視の目をかいくぐり、ひそかに7姉妹を育てることを決意する。7姉妹は「月曜日」から「日曜日」まで各曜日の名前をつけられ、自分の曜日だけ「カレン・セットマン」という人格になって外出する。それから30年、7姉妹は毎日、1日のできごとを詳細に報告するミーティングを行い、正体がバレないよううまくやってきた。しかし、ある日、長女「月曜日」が夜になっても帰宅せず、行方不明になってしまう。困惑する6姉妹だが、結局「火曜日」は何食わぬ顔をしていつもどおり外出する。しかし、案の定不安は的中、7姉妹の運命は大きく揺らいでいく。日本は人口減少という問題に直面しているが、地球全体でみれば人口爆発は人類の未来を左右する大問題であり、本作もただのフィクションとは言い切れないかも。

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2020年1月13日 (月)

田端の切り通し

 上野駅から田端駅まで武蔵野台地の崖に沿って走る山手線は、田端駅を出ると台地の切り通しに入り、駒込駅に向かう。湘南新宿ラインもここで大きく方向を変えるが、こちらはトンネルになっている。しかし、かつては山手線にもトンネル(道灌山トンネル)があったそうだ。切り離された台地上をつなぐため、トンネルの上に道路をつくったのだろう。ここから駒込駅までは、本来は同じ台地だったが、河川の浸食によって途中の地形が削られ、独立した台地となった。山手線に残る唯一の踏切 第2中里踏切もここにあるが、どうやらこの踏切も近くなくなるようだ。

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2020年1月12日 (日)

ジャクリ ポータブル電源400

 天体写真撮影用に使っているポータブル電源が老朽化してきたので、ジャクリ ポータブル電源400(400Wh)を導入した。これまでの鉛蓄電池と違ってリチウムポリマー電池なので、なんといっても軽量コンパクトだ。上位機種に700Whの製品があるが、いまの撮影機材なら400Whで足りる計算なので、こちらにした。赤道儀の電源とレンズヒーターの電源はシガーソケットから取るが、シガーソケットが1個しかないので、カー用品の2連ソケットを使う。赤道儀の自動導入で高速駆動をバンバン使うと電気を食うが、恒星時駆動ならそんなに電気を食わないので、一晩は持ちそうだ。

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2020年1月11日 (土)

JR日高本線

 JR日高本線は、鵡川駅ー様似駅間が事実上廃止されることになったが、苫小牧駅ー鵡川駅間は当面存続する見込みだ。とはいえ、JR北海道の経営状態から考えると、ここもいつ廃止されるかわからない。ぼくもできればJRを利用したいと思っているが、新千歳空港から日高地方に向かうのは非常に不便で、ついついレンタカーを利用してしまう。今回は久しぶりにJRに乗ったが、やはり列車の旅というのはいいもんだ。混んでないし(苫小牧駅で乗り換えたスーパー北斗はメチャ混みだったが)。

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2020年1月10日 (金)

macOS 10.15 Catalina

 macOS Catalinaの完成度の低さは相変わらずだ。3ヶ月経ってもちゃんとしたアップデータが出ないというのは、非常に深刻だ。アップル社はかつて、スティーヴ・ジョブズ追放後業績が悪化、Macintoshもいろんなモデルが乱立したり、OSが不安定な時期もあったりしたが、もしかして同じことを繰り返すのだろうか。そんなことになっては困るが。しょうがないので、仕事で使うiMacはMojaveに、Mac miniとMacBook AirはHigh Sierraにダウングレードした。しかし、MojaveもHigh Sierraもときどきカーネルパニックを起こすので、安心はできない。思い起こせば、Office 2016 for Macを入れたあたりからカーネルパニックが発生するようになったと思うが、原因はわからない。とにかく、早く安定したアップデータを出してほしいもんだ。

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2020年1月 9日 (木)

冬の星空⑩

 ハヤタ・カメララボでIR改造をしてもらったキャノンEOS Kiss X9で撮影したふたご座・いっかくじゅう座周辺を8コマ加算平均合成。このあたりはあちこちに星雲星団があり、有名なバラ星雲以外にも、モンキー星雲、コーン星雲などが写っている。

2019年12月30日撮影 キャノンEOS Kiss X9(IR改造)+EF50㎜、露出120秒を8コマ加算平均合成

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2020年1月 8日 (水)

冬の星空⑨

 ハヤタ・カメララボでIR改造をしてもらったキャノンEOS Kiss X9で撮影したオリオン座の頭部を7コマ加算平均合成。淡いのでわかりづらいが、ここにはエンゼルフィッシュ星雲という大きな星雲がある。特殊なフィルターを使うともっとくっきり写せるが、普通に撮影するとこんな感じだ。ベテルギウス(写真左の明るい星)はいつ超新星爆発を起こしてもおかしくないといわれているが、昨年秋から急に減光していて、この写真でも2等星のベラトリックス(写真右の明るい星)と同じくらいの明るさになっている。

2019年12月30日撮影 キャノンEOS Kiss X9(IR改造)+EF50㎜、露出120秒を7コマ加算平均合成

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2020年1月 7日 (火)

冬の星空⑧

 ハヤタ・カメララボでIR改造をしてもらったキャノンEOS Kiss X9で撮影したオリオン座を8コマ加算平均合成。あれこれ色調をいじってみて、こんな感じかなぁという画像にしたが、まだまだ改善の余地はありそうだ。オリオン座は全体が赤い散光星雲に覆われているが、特に明るいのがM42大星雲や馬頭星雲周辺だ。半円弧状の大きな星雲は、バーナードループと呼ばれる超新星残骸だ。また、ちょっと淡くてわかりづらいが、頭の部分にはエンゼルフィッシュ星雲がある。

2019年12月30日撮影 キャノンEOS Kiss X9(IR改造)+EF50㎜、露出120秒を8コマ加算平均合成

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2020年1月 6日 (月)

冬の星空⑦

 対角線魚眼レンズで撮影した冬の天の川を16コマ加算平均合成(コンポジット)した。天体写真では、ノイズを除去しなめらかな画像にするため、コンポジットが有効だ。キャノン純正の画像処理ソフトDigital Photo Professional(DPP)では、多重合成ツールというメニューを使うとカンタンにできる。

2019年12月29日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ15㎜対角線魚眼レンズ、露出120秒を16コマ加算平均合成

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2020年1月 5日 (日)

冬の星空⑥

 ハヤタ・カメララボでIR改造をしてもらったキャノンEOS Kiss X9で撮影したオリオン座。画像処理によってもっと自然な色調になると思うが、とりあえずこれで。

2019年12月30日撮影 キャノンEOS Kiss X9(IR改造)+EF50㎜、露出120秒

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2020年1月 4日 (土)

冬の星空⑤

 ハヤタ・カメララボでIR改造をしてもらったキャノンEOS Kiss X9を実戦投入した。赤い散光星雲の写りはレベルアップしたが、ちょっと色調がイマイチだ。もっと自然な色調になるよう、画像処理を研究しないと。

2019年12月29日撮影 キャノンEOS Kiss X9(IR改造)+EF50㎜、露出120秒

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2020年1月 3日 (金)

冬の星空④

 冬の星空を対角線魚眼レンズで撮影した。夜半過ぎに東の空を見ると、北斗七星が高度を上げている。北斗七星は一晩中見えてはいるが、見やすいのは春だ。北斗七星があるおおぐま座やしし座、かみのけ座には銀河がたくさんあり、天体写真ファンには大人気だ。

2019年12月30日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ15㎜対角線魚眼レンズ、露出180秒

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2020年1月 2日 (木)

冬の星空③

 冬の星空を対角線魚眼レンズで撮影した。冬とはいえ、夜中になるともう春の星座が昇ってくる。春の星座で目立つのは、まずかに座としし座だ。かに座には散開星団プレセペがあり、しし座にはいくつか大きめの銀河がある。

2019年12月29日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ15㎜対角線魚眼レンズ、露出180秒

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2020年1月 1日 (水)

冬の星空②

 冬の星空を対角線魚眼レンズで撮影した。天の川はぎょしゃ座やふたご座の足下を流れ、オリオンの右肩をかすって南半球へと続いていく。東の方を見ると、もう春の星座が昇っている。ごちゃっと星が集まっているのは、かに座の散開星団プレセペだ。

2019年12月29日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ15㎜対角線魚眼レンズ、露出180秒

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