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2019年12月16日 (月)

国立科学博物館のD51

 上野の国立科学博物館に展示されているD51型蒸気機関車は、1939年製造の231号機だ。東海道本線や山陰本線で活躍した後、最後は北海道に渡った。北海道では、室蘭本線と夕張線が合流する追分駅にあった追分機関区に所属した。夕張線は、大産炭地である夕張から石炭を運び出すという重要な役割を担っていたが、夕張の炭鉱も1990年までにはすべて閉山、一方で夕張線は石勝線として生まれ変わった。追分駅があった追分町も、早来(はやきた)町と合併して安平(あびら)町となった。石勝線には夕張支線(夕張ー新夕張)があったが、これは昨年廃止となった。

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