アンロック/陰謀のコード
スウェーデンの映画「ミレニアム」シリーズでリスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパス主演の映画「アンロック/陰謀のコード」は、CIAの凄腕女性尋問官の活躍を描いた物語だ。ロンドンの地区センターで就職あっせんの仕事に励むアリス・ラシーン(ラパス)は、実はCIAのエージェントとしてテロリストの情報を収集していた。アリスはかつて凄腕の尋問官だったが、2012年のパリでのテロ事件で犯行を阻止できなかったことから、強い自責の念に駆られていた。そんな中、CIAは新たなテロ情報をキャッチ、連絡係の男を拘束するが、尋問官が何者かによって殺されてしまう。そこで白羽の矢が立ったのがアリスだった。そして、CIAロンドン支局員を名乗る男が現れ、連絡係の尋問のためアリスを連れて行く。ブランクをものともせず、巧みに連絡法法を聞き出すことに成功したアリスだったが、これはCIAにいる裏切り者の罠だった。いきなり絶体絶命のピンチに陥るアリス。しかし、アリスは尋問だけでなく、高い戦闘力も持つプロだった。というわけで、テロリストのみならずCIAやロンドン警視庁にも追われながら、アリスは事件の真相と黒幕を暴いていく。リスベット同様強烈なキャラクターの尋問官アリスということで、これは続編も期待したいところだ。
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