キャノン iNSPiC REC
キャノンから新コンセプトカメラiNSPiC REC(インスピック レック)が発表された。カラビナのような形状をしていて、かばんや衣服にぶらさげて持ち歩けるので、スマホよりさらにお手軽だ。モニタがないので、画像はスマホなどに転送して見ることになるほか、レンズも固定で、ズームはない。この割り切りは、ぼくも持っていた2003年10月発売のIXY DIGITAL Lを思い起こさせる。しかし、IXY DIGITAL Lが質量100g、400万画素だったのに対し、iNSPiC RECは90g、1300万画素だ。かつてスパイ御用達カメラだったミノックスにも匹敵するコンパクトさの一方で、性能は大きく向上している。まあ天体写真撮影には使えないだろうが、普段使いするにはいいだろう。

« 飛鳥山公園のD51型蒸気機関車 | トップページ | 007「ノー・タイム・トゥ・ダイ」 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- ズィーティーエフ(ZTF)彗星(2023.01.27)
- 一番星と二番星(2023.01.26)
- 2023年2月の星空(2023.01.25)
- 寒波襲来(2023.01.24)
- 次期主力望遠鏡⑤(2023.01.21)
コメント