切り裂き魔ゴーレム
19世紀終わりのロンドンといえば、シャーロック・ホームズの活躍や切り裂きジャック事件が思い浮かぶが、イギリスのミステリー小説を原作とする映画「切り裂き魔ゴーレム」は、そんな時代を舞台にした物語だ。ある日一家5人が惨殺される事件が発生、かつて連続猟奇的殺人事件を起こしたゴーレムが再び現れたと世間を震撼させる。そんな中、劇作家ジョン・クリーが死体で発見され、人気女優だった妻リジーが容疑者として逮捕される。事件を担当するジョン・キルデア警部補(ビル・ナイ)は、リジーから事情を聞くうち、一家惨殺事件の犯人はジョンであると確信するようになる。そうであれば、リジーが夫殺しの犯人だとしても、情状酌量の余地があり、死刑を免れることができるかもしれない。そう考えたキルデア警部補は、ジョンの犯行を裏付ける証拠集めに奔走する。そして決定的証拠を得たキルデア警部補は、死刑執行の直前、リジーのもとに駆けつけるのだった。ちょっとおどろおどろしいが、当時のロンドンの雰囲気がよく出ている作品だ。
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