ポータブル電源①
昨年9月の北海道全域での大規模停電(ブラックアウト)に続き、今回は千葉県で台風による大規模停電が発生した。停電発生後10日を経過してもまだ全面復旧していないということで、現実にこういう大規模停電を2度も目の当たりにすると、やはりそれなりの備えが必要だと痛感する。最も安心できるのは太陽光発電などの自家発電装置の導入だが、これはちょっと大変なので、ポータブルなものに限って調べてみる。なお、ぼくの場合、普段は天体写真撮影用電源として使いつつ、災害対応にも使えるという観点で考えている。ところで、一口に電源といっても、発電と蓄電とは別物だ。電気はそのままの形ではためられないので、発電した電気をためるには別の形にしなければならない。これが蓄電池だ。というわけで、ポータブル電源としては、発電機と蓄電池とに大別される。ここではまず、発電機から。ホンダの発電機EU9iは乾燥重量13㎏で、排気量50㏄のエンジンを搭載、ガソリンを燃やして発電する。蓄電池はためられる電気に限りがあるが、発電機はガソリンがある限りずっと運転可能なので、災害時にも非常に頼りになるだろう。ただ、価格も14万円だし、一般家庭でここまで必要かというと、ちょっとう〜んという感じだ。

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