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2019年9月11日 (水)

むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)②

 国立科学博物館の「恐竜博2019」では、つい最近ハドロサウルス科の新属新種の恐竜と認定され、「カムイサウルス・ジャポニクス」という学名が名付けられた「むかわ竜」の全身復元骨格と全身実物化石とが展示されている。むかわ竜の祖先は8400万年前には東アジアの東縁に生息していたが、その後他の地域と隔離され、独自の進化をしたという。海岸線に近い場所に生息していたむかわ竜は、何らかの原因で海に流され、遺骸は沖合遠くの海底に沈み、そこでゆっくりと埋もれ長い眠りについた。その後海底が隆起し、長い眠りから覚めたというわけだ。日高山脈も同じ時期に海底から隆起したのだろうか。

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