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2019年9月14日 (土)

アベンジャーズ/エンドゲーム

 マーベルコミックのスーパーヒーローチームが活躍する映画「アベンジャーズ」の第4作「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、一連のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズのフィナーレとなる物語だ。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で全宇宙の生命の半分を滅亡させた「デシメーション」から3週間後、生き残ったトニー・スターク(アイアンマン)やスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)らはサノスを探し出し、ソーがとどめを刺す。しかし、消滅した人間が生き返るわけでもなく、みな大きな喪失感の中でそれぞれの人生を生きていく。それから5年後、デシメーション以前に量子世界に閉じ込められたスコット・ラング(アントマン)が、現実の世界に戻ってくる。アントマンは、量子物理学を応用したタイムトラベルが可能ではないかと考え、アベンジャーズとコンタクトを取る。かくしてアベンジャーズは、タイムトラベルによって過去に戻り、6つのインフィニティ・ストーンがサノスの手に渡ることを防ぐ「タイム泥棒」作戦を実行に移す。というわけで、首尾よく過去に戻ることはできるのだが、そこには当然サノスもいるわけで、またしても死力を尽くした戦いが展開される。タイムトラベルものということで、これまでのMCUシリーズに登場した人物やシーンも出てきたりして、ちょっと懐かしい。パロディもあり、タイムトラベルに関して、「バック・トゥ・ザ・フューチャーは間違っている」なんてセリフも出てくる。もちろん、現実の物理学では、過去へのタイムトラベルは不可能だと考えられているので、本作もその意味では間違っているのだが。シリーズのフィナーレということで、残年ながら去って行くヒーローもいるが、さわやかな幕引きだ。

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