2019年10月の星空
毎年決まった時期に出現する流星群は10以上あるが、10月は3つの流星群が極大を迎える。9日が10月りゅう座流星群、10日がおうし座南流星群、22日がオリオン座流星群だ。10月りゅう座流星群は別名ジャコビニ流星群と呼ばれ、ユーミンファンなら「72年10月9日」という日付も知っているだろう。この日は流星雨が予想されたにもかかわらず、まったくの空振りに終わった。いまでこそ流星群の予想はかなり精度が上がっているが、当時は予想が非常に難しかったのだ。オリオン座流星群の母天体は、5月のみずがめ座η(イータ)流星群と同じハレー彗星だ。ただ、いずれも出現数は多くないので、ペルセウス座流星群のようなハデさはない。月は6日上弦、14日満月、21日下弦、28日新月だ。木星と土星はだんだん沈むのが早くなり、見頃を終えつつある。一方、夜半前にはもう冬の星座が昇ってくる。東の空を見ると、まずぎょしゃ座の1等星カペラが姿を現し、おうし座のプレアデス星団(すばる)や1等星アルデバラン、そしてオリオン座が続く。気温はぐっと下がるが、大気中のチリや水蒸気が少なくなって空気が澄んでくるので、星空がいっそうきれいに見える時期だ。国立天文台HPより。

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