ノー・グッド・シングス
ミラ・ジョヴォヴィッチが男を惑わせる魔性の女を演じる映画「ノー・グッド・シングス」は、アメリカのミステリー作家ダシール・ハメットの小説を映画化した作品だ。糖尿病を患う刑事ジャック・フライア(サミュエル・L・ジャクソン)は、隣人に頼まれ、家出少女を探しに出かける。聞き込みの最中、階段で転倒した老婦人を助け、自宅に招き入れられるが、自分は刑事だと名乗ったとたん、何者かに殴打され意識を失う。実は、この家は犯罪グループのアジトで、彼らはジャックが自分たちを追ってきたと勘違いしたのだ。リーダーのタイロン・アヴァナシー(ステラン・スカルスガルド)ら一味は、エリン(ジョヴォヴィッチ)を監視役として残し、計画実行に着手する。しかし、このグループ、お互いが強い不信感を抱いていて、最初から崩壊寸前だ。エリンもまたジャックを救うようなそぶりを見せるなど、いったい何が本心かわからないような不思議ちゃんで、冷静沈着な刑事ジャックでさえ翻弄されてしまうのだった。
« エントラップメント | トップページ | USB充電器① »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- オッペンハイマー(2025.01.22)
- サイロ(2025.01.19)
- スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024.12.10)
- サイロ(2024.11.23)
- スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド(2024.11.18)
コメント