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2019年6月

2019年6月30日 (日)

2019年7月の星空

 梅雨らしい季節が続いているが、梅雨明けにはまた猛暑が待っているのだろうか。7月は3日に皆既日食、17日に部分月食がある。皆既日食は日本からはまったく見ることができず、見られるのは南太平洋から南アメリカ大陸の帯状の地域だ。部分日食は西日本で見ることができるが、欠け始めてすぐに月が沈んでしまうので、条件はよくない。月は3日新月、9日上弦、17日満月、25日下弦だ。惑星は木星と土星が見頃だ。木星はへびつかい座、土星はいて座で輝いている。夏は天の川が見頃で、一晩中見ることができる。とりわけ天の川が垂直に立つ時間帯がなかなか見事で、北海道だと7月初めなら1:30頃、7月終わりなら23:30頃がいいだろう。国立天文台HPより。

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2019年6月29日 (土)

振内鉄道記念館①

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館に行くと、プロムナードでD51形蒸気機関車の先頭部が迎えてくれる。D51形は「デゴイチ」という愛称で親しまれ、千台以上も製造された。全国各地で貨物用機関車として活躍したほか、外国にも輸出された。大量生産されたということで、いまも全国各地で保存されているが、かつて北海道平取町にあった振内(ふれない)駅に整備された鉄道記念館には、旧ソ連サハリン州に輸出されたD51が里帰り展示されている。

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2019年6月28日 (金)

ZWO ASIAIR③

 ZWO社のASIAIRを実際に使ってみよう。その前に、ASIAIR本体は「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」そのものなので、ラズベリーパイの使い方を簡単に。ラズベリーパイは小型コンピューターで、そういう意味では普通のPCとさほど違いはない。モニタやキーボードを接続すれば、普通のPCと同じように使える。ただし、ハードディスクドライブなどの記憶装置はなく、起動にはmicroSDメモリーカードを使う。具体的には、あらかじめPCを使ってOSをmicroSDカードにインストールし、これをラズベリーパイに差し込む。OSはいくつかあるが、スタンダードはRaspbian(ラズビアン)というOSだ。インターネット上に詳しい解説がたくさんあるので、それを見ながらやるとけっこうカンタンに設定できる。

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2019年6月27日 (木)

ZWO ASIAIR②

 ZWO社のASIAIRを導入するにあたっては、CMOSカメラとミニスコープがついたオートガイド3点セットがおトクだ。CMOSカメラはモノクロ・非冷却モデルのASI 120MMーMiniで、オートガイドだけでなく惑星撮影用にも使える。ミニスコープはZWO 30F4というモデルで、口径30㎜、焦点距離120㎜の小型望遠鏡だ。最近のカメラは高性能なので、ガイド鏡も小口径のもので十分だ。撮影機器が軽量化されると、赤道儀じたいもワンランク下のでいいということになり、運搬やセッティングもラクになる。


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2019年6月26日 (水)

夜の大捜査線/霧のストレンジャー

 シドニー・ポワティエ主演の映画「夜の大捜査線」シリーズ第3作「夜の大捜査線/霧のストレンジャー」は、サンフランシスコ市警のヴァージル・ティッブス(ポワティエ)が麻薬組織と戦う物語だ。深夜、若者グループが大胆不敵な手口でとある会社に侵入する。彼らはその会社の社長を連れていたが、実はその会社は麻薬組織のメンバーだった。若者グループは金庫から麻薬を強奪しただけで逃走、しかし警察が駆けつけたときに残されていたのは社長の死体だった。若者グループは麻薬で家族を失った者ばかりで、組織を憎み、組織の存在を世の中に知らせるために犯行に及んでいたのだ。このままでは殺人の濡れ衣も着せられてしまうと恐れた若者グループはティッブスと接触、ティッブスは若者グループを狙う麻薬組織との戦いに巻き込まれていく。映画「ダーティーハリー」とほぼ同じ時期、舞台も同じサンフランシスコということで、雰囲気もよく似ている。

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2019年6月25日 (火)

ZWO ASIAIR①

 中国ZWO社は、天体写真撮影用のCMOSカメラなどを製造しているメーカーだ。そのZWO社のASIAIRは、教育用に誕生したシングルボードコンピューター「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」に、天体望遠鏡やカメラなどさまざまな機器を統一的に操作できるプラットフォーム「INDI」ベースの専用ソフトを組み込んだ製品だ。具体的には、スマホやタブレットからWiーFiで、自動導入やオートガイド、オート撮影などの操作ができる。最新バージョンではタカハシの自動導入赤道儀やキャノンのデジタル一眼レフカメラにも対応、大いに利用価値のありそうな製品となった。いまは撮影機器にPCを接続しているが、野外にPCを置きっぱなしにしなくてすむ。とりわけ真冬の北海道では、指先がかじかんで撮影機材の操作がやりずらくなることもあるが、クルマの中から無線で操作できるのはとっても助かる。

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2019年6月24日 (月)

蜘蛛の巣を払う女

 スウェーデンの小説「ミレニアム」シリーズは、スウェーデンで3作、ハリウッドで1作が映画化されたが、ハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」の続編となるのが「蜘蛛の巣を払う女」だ。キャストは一新され、リスベット・サランデルをクレア・フォイが演じる。前作から3年、リスベットは相変わらず悪い男に私的制裁を加えるなど、彼女らしい生活を続けていた。そんなリスベットのもとに、ある仕事が舞い込んでくる。その仕事とは、人工知能(AI)研究の世界的権威であるフランスのバルデル博士が開発した核攻撃プログラムを、アメリカ国家安全保障局(NSA)にハッキングして入手することだった。博士はこの悪魔のようなプログラムを開発したことを後悔し、これを奪ったNSAから取り戻そうとしていたのだ。しかし、この仕事を請け負ったリスベットは、謎の組織に次々と襲撃される。その背後には、16年前に生き別れとなった双子の妹カミラがいた。ついに対面する2人。というわけだが、前作で主役級の役割だった雑誌「ミレニアム」のミカエル・ニクヴィストは、本作ではダニエル・クレイグじゃないからか、いまいち活躍の機会がない。

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2019年6月23日 (日)

続・夜の大捜査線

 シドニー・ポワティエ主演の映画「夜の大捜査線」シリーズ第2作「続・夜の大捜査線」は、サンフランシスコで発生した女性殺害事件をめぐる物語だ。前作ではフィラデルフィア市警の刑事だったヴァージル・ティッブス(ポワティエ)はその後引っ越したのか、本作ではサンフランシスコ市警所属となっている。ある夜、アパートの一室で一人の女性が殺害される。捜査を進めるうち、そのアパートで売春が行われていたことが明らかになる一方で、シャープ牧師(マーティン・ランドー)がそこに出入りしていたというタレコミも入る。牧師は市民運動のリーダーでもあり、ティッブスの親友でもあった。ティッブスは、真犯人を追い求めて捜査を進めながらも、牧師の無実を信じるが・・・。シャープ牧師を演じるランドーはTVドラマ「スパイ大作戦」のローラン・ハンド役で有名だ(ちなみに、トム・クルーズ主演の映画「ミッション・インポッシブル」シリーズの主人公「イーサン・ハント」の名前は、明らかに「ローラン・ハンド」からとったものだろう)。

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2019年6月22日 (土)

夏至

 今日は夏至(げし)だ。地球から天球を見て、太陽が通る道を黄道(こうどう)と呼ぶが、春分点を黄経(こうけい)0度とし、そこから90度の点を夏至点、180度の点を秋分点、270度の点を冬至点と呼ぶ。実際の星空では、それぞれうお座、ふたご座、おとめ座、いて座にある。夏至の日は、北半球では太陽が最も高く昇り、昼の時間が最も長い。例えば東京では、日出が4:24、日没が19:01で、冬至の日の日出6:46、日没16:33に比べると昼の時間が5時間近くも長い。天文ファンにとっては、夜の時間が最も短いということで、あまりうれしくない時期だ。日没後と日出前にはそれぞれ天文薄明というのがあるため、観測時間は5時間くらいしかない。なお、日照時間が最も長いのは夏至の日だが、地表や海水が温まるには時間がかかるため、最も暑くなるのは8月頃ということになる。

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2019年6月21日 (金)

鉄道博物館⑥

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館は4階建てで、1階にはかつて日本各地を走った歴史的な車両がたくさん展示されている。また、蒸気機関車の方向を変える転車台もあり、実際に転車台を回転するパフォーマンスも見ることができる。JR日高本線は様似駅が終着駅で、国鉄時代は転車台があった。ぼくも幼い頃に見たような記憶があるが、ホントの記憶かどうかわからない。蒸気機関車が走っているのを見たのはたぶんホントの記憶だと思うが。

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2019年6月20日 (木)

鉄道博物館⑤

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館には、蒸気機関車がいくつか展示されているが、このうちC57形は、全国各地で旅客用機関車として活躍したものだ。ボイラーが細身なためプロポーションがよく、「貴婦人」とたたえられたという。安定した性能で長く活躍し、1975年の国鉄最後の蒸気機関車による旅客列車牽引もC57形だった。

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2019年6月19日 (水)

鉄道博物館④

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館には、蒸気機関車がいくつか展示されているが、このうち9856形は、急勾配区間用としてドイツから輸入されたものだ。マレー式という特殊な構造をしていて、出力は大きいが、高速安定性が悪いなどの欠点があり、実際に走った期間は短かったという。とにかく長い車両だ。

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2019年6月18日 (火)

鉄道博物館③

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館には、北海道を最初に走ったアメリカ製の蒸気機関車「弁慶号」が展示されている。その弁慶号に引かれているのがアメリカンスタイルの豪華客車「開拓使号」だ。明治時代、北海道開拓のための役所として開拓使が置かれたが、開拓使号は開拓使長官や政府高官の専用車両として使われた。明治天皇の行幸の際にお召し列車となったのもこの車両だ。技術的にも、当時最新の自動連結器や自動空気ブレーキを備えていた。


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2019年6月17日 (月)

鉄道博物館②

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館には、北海道を最初に走った蒸気機関車が展示されている。北海道で最初に鉄道が開業したのは1880年、札幌〜手宮(小樽)間だ。1882年には手宮〜幌内間が全線開通し、いまの三笠市にあった幌内炭鉱で採掘した石炭を小樽港まで輸送した。新橋〜横浜間の1号機関車がイギリス製だったのに対し、こちらはアメリカ製で、1号車は「義経」、2号車は「弁慶」と名付けられた。平泉をひそかに脱出し、北海道に渡ったという伝説のある2人の名にあやかったのだろうか。幌内炭鉱からの石炭の出荷は1987年に終了、幌内駅もまもなく廃駅となった。


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2019年6月16日 (日)

鉄道博物館①

 JR大宮駅の近くにある鉄道博物館は、実物車両が新旧あわせて40両も展示されている博物館だ。最も古い1号機関車は1871年にイギリスから輸入された蒸気機関車で、新橋〜横浜間を走った。国鉄で使用された後には一時島原鉄道で使われ、1936年には旧鉄道博物館に展示されることになった。余談だが、アメリカの動物学者エドワード・S・モースは1977年、横浜から新橋に向かう車中から、大森貝塚を発見している。もしかしたら、モースがそのとき乗っていたのは、この機関車だったのかも。


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2019年6月15日 (土)

地下鉄博物館②

 1954年に開業した丸ノ内線は、東京では2番目に開業した地下鉄だ。戦前に開業した銀座線に対し、丸ノ内線は戦後復興とともに歩んだ歴史がある。最初に開業したのは池袋〜お茶ノ水間で、御茶ノ水駅周辺では、本郷台地を掘削してできた神田川があるため、丸ノ内線が一瞬地上に出るところを見ることができる。丸ノ内線はぼくもなじみがある地下鉄で、東京に出てきて最初に乗ったのが丸ノ内線だったように記憶している。

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2019年6月14日 (金)

地下鉄博物館①

 東京メトロ東西線葛西駅にある地下鉄博物館は、地下鉄の歴史や仕組みなどがわかりやすく展示された博物館だ。日本で最初の本格的な地下鉄は1927年、浅草〜上野間を走るいまの銀座線で開業した。途中紆余曲折があったが、1939年には浅草〜渋谷間の直通運転が実現、現在の銀座線の路線が形成された。ぼくも一時期銀座線で通勤していたことがあり、なじみがある地下鉄だが、日本最古だけあってあまり快適な電車ではない。人が少ない時間帯に、のんびり歴史を感じながら乗車するのがいいだろう。

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2019年6月13日 (木)

夜の大捜査線

 アメリカで公民権運動が真っ盛りの時代、黒人差別の激しい南部の田舎町を舞台にした映画「夜の大捜査線」は、敏腕黒人刑事と白人警察署長との間に人種を越えた友情が芽生える物語だ。ある日、ミシシッピ州の田舎町で町の実業家が殺される。たまたま駅で列車を待っていたフィラデルフィア市警の刑事ヴァージル・ティッブス(シドニー・ポワティエ)は、黒人というだけで逮捕され、警察署に連行される。容疑が晴れさっさと町を去ろうとするティッブスだったが、殺人事件の捜査に協力するよう命じられ、渋々捜査に取りかかる。しかし、人種差別の激しいこの町では、捜査には常に困難がつきまとい、ティッブスの身辺にも危険が迫るのだった。地元警察署長のギレスピー(ロッド・スタイガー)ははじめはいかにも差別主義者という感じだが、実際には職務に忠実な男で、最後はティッブスとさわやかに握手して別れるのが印象的だ。音楽は大御所クインシー・ジョーンズ&レイ・チャールズが担当している。

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2019年6月12日 (水)

天体写真撮影システム④

 INDIはASCOM同様、天体望遠鏡やカメラなどさまざまな機器を統一的に操作できるプラットフォームだ。もともとLinuxベースで開発され、MacでもWindowsでも使える。INDIサーバーとなるPC(なんとラズベリーパイでもいいそうな)と、クライアントとなる機器がネットワークで接続されるという構成だ。クライアントとなる機器にはそれぞれINDIドライバが用意され、天体望遠鏡のみならず天体ドームを操作することもできるという。ということは、一見するとASCOMと同じような感じだが、INDIの方が拡張性が高そうなので、これから導入するならINDIだろう。実際に導入するには、KStarsというプラネタリウムソフト(フリーソフト)をインストールするのがいいようだ。KStarsにはEkosという機能が含まれ、これでINDIを操作する。ということだが、実際にやってみないとよくわからんね。

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2019年6月11日 (火)

天体写真撮影システム③

 ASCOMは天体望遠鏡やカメラなどさまざまな機器を統一的に操作できるプラットフォームだ。2001年に最初のバージョンが発表され、最新版はプラットフォーム6.4となっている。実際に使うには、プラットフォームのほか、機器ごとに用意されたドライバをインストールして動かす。ということだが、ぼくはまだ試したことがなく、詳細は知らない。こういうのは、機器が多くシステムが複雑になればなるほどメリットが大きい。ASCOM対応の天体ドームもあるので、個人天文台を設置してすべての機器をASCOMで操作するというのもありだろう。ASCOMはWindows版しかなかったが、今年になって、Macにも拡張するASCOM Alpacaが発表された。ちょっと研究してみよう。

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2019年6月10日 (月)

天体写真撮影システム②

 現在のぼくの天体写真撮影システムは、自動導入赤道儀とオートガイダーのほかは、昔ながらの手動だ。赤道儀はタカハシEMー11Temma2Zで、自動導入ソフトとしてはステラナビゲータを使っている。オートガイダーはタカハシαーSGR3で、これは専用ソフトで動く。ぼくはMacユーザーなので、できればMacでコントロールしたいのだが、ステラナビゲータもαーSGR3専用ソフトもWindows版しかなく、10年前のVAIOで動かしている。望遠鏡はミニボーグだが、ピント合わせとカメラ操作は手動で、特にピント合わせは、老眼が進んでいるので苦労している。いずれ望遠鏡をグレードアップするときがあれば、オートフォーカサーを導入したい。とにかくこれだけでもケーブルだらけになり、セッティングにもちょっと時間がかかる。セッティングに集中していると、気づかぬうちにクマが近づいてくるんじゃないかと、不安になるし。

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2019年6月 9日 (日)

天体写真撮影システム①

 自動導入赤道儀を中心とした天体写真撮影システムは、手動ガイドの時代に比べるとかなり複雑になっている。基本的には手動だった操作をコンピュータ制御に置き換えるということで、赤道儀を手動で動かして撮影対象を導入していたのが自動導入になり、ガイド鏡をのぞき込んで手動ガイドしていた(その後モータードライブによる自動ガイドになったが)のがオートガイダーになり、肉眼でピント合わせをしていたのがオートフォーカサーになり、手動でシャッターを切っていたのがオート撮影になり、という感じだ。これらを機器ごとに別々のソフトを使うというのが最も単純なやり方で、ぼくもまだその段階にあるが、世の中にはクリエイティブな人がいるもんで、さまざまな機器を統一的に操作できるASCOMとかINDIというプラットフォームもつくられている。というわけで、この機会に自分の撮影システムを見直してみよう。(写真は昔ながらの撮影システム。モータードライブが登場してからはラクになったが、ないときは手動ガイドが大変だった)

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2019年6月 8日 (土)

五藤光学研究所

 府中市郷土の森博物館にあるプラネタリウムは、五藤光学研究所製だ。五藤光学研究所は、いまはプラネタリウム専門メーカーとして有名だが、もともとは天体望遠鏡メーカーとして有名だった。ぼくが子どもの頃、当時としては画期的なシステムマウント式赤道儀「マークX」を開発、大人気となった。その五藤光学研究所が府中市郷土の森博物館にほど近い現在地に移転したのは1963年だそうで、なかなか立派な工場が建っている。五藤光学研究所は1980年代に小型天体望遠鏡の製造をやめたが、2012年に五藤テレスコープを設立、天体望遠鏡や双眼鏡の製造を再開した。今年の夏はハーモニックドライブ駆動式赤道儀MX−HDを発売するというから要注目だ。ハーモニックドライブ駆動の赤道儀は、ウォームギヤ駆動の従来の赤道儀に比べてメリットが多いというが、値が張るのが難点だ。かなり高いんだろうな。

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2019年6月 7日 (金)

府中市郷土の森博物館

 府中市郷土の森博物館は、郷土の森公園の中にあるプラネタリウムを備えた博物館だ。ここのプラネタリウムは五藤光学研究所の最高峰ケイロンⅢで、天の川を1億個もの恒星で正確に描いている。また、プラネタリウムの入口付近にはちょっとした天文展示コーナーもある。常設展示室には、市内で見つかった旧石器〜縄文〜弥生〜古墳時代の遺跡からの出土品が展示されているほか、縄文時代早期の集落の模型が再現されている。

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2019年6月 6日 (木)

武蔵国府跡(国司館地区)

 現在の東京都と埼玉県、神奈川県の大部分が含まれる武蔵国(むさしのくに)の国府が置かれたのは、府中市の大國魂神社周辺だ。当時の国府の構造としては、国司が政務を執る国庁があり、国庁を中心とする官庁街=国衙(こくが)があった。その一環として、JR府中本町駅のすぐそばには、国司の居館である国司館(こくしのたち)があったと考えられていて、現在は広場として整備されている。国司館が建てられたのは700年頃で、いつまであったのかはわからないが、それから900年後、徳川家康がここに府中御殿を築く。家康は、かつてここが武蔵国の中心であったことから、自らが新たな領主であることを示すため、関東移封後すぐに御殿を建設したようだ。

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2019年6月 5日 (水)

特捜部Q ーカルテ番号64ー

 デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの人気シリーズ「特捜部Q」の映画化シリーズ第4作「特捜部Q ーカルテ番号64ー」は、特捜部Qが1980年代に発生した失踪事件の真相を追う物語だ。ある日、コペンハーゲン市のアパートの1室から、3人のミイラ化した死体が発見される。特捜部Qのカール・マーク(ニコライ・リー・コス)は事件に強い関心を示し、捜査を開始する。一方、アサド(ファレス・ファレス)は、カールの意向もあって異動が決まっていたが、本音では特捜部Q残留を希望していた。捜査を進めるうち、死体の身元が判明、3人の接点がみつかる。それは、かつてスプロー島に存在した女子収容所だった。1961年、被害者の1人ニーデは従兄弟テーイの子を身ごもり、激怒した父親によってこの女子収容所に収容される。ニーデは医師クアトと看護婦ギテらに虐待され、同室のリタにも裏切られるなど、過酷な生活を強いられる。やがて収容所は廃止され、訴訟が起こされるが、すべて却下されていた。そして今回の事件。だんだん事件の核心に迫っていくカールとアサド、そして特捜部Qの紅一点ローセだが、事件の背景には巨大な陰謀が横たわっていた。というわけで、特捜部Qの3人に最大の危機が訪れる。

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2019年6月 4日 (火)

下ノ宮遺跡

 松戸市の河原塚古墳の近くにある下ノ宮遺跡は、いまは標識があるだけだが、縄文時代早期〜中期の遺跡だ。河原塚遺跡が台地上にあるのに対し、下ノ宮遺跡は台地の下にある。縄文海進の時代は台地上が陸地、台地下が海だったと思われるので、縄文海進が終わって台地上に住んでた人たちが台地下にも進出したんだろうか。そして、さらに後の時代、人が住まなくなった台地上に古墳が築造されたんだろうか。

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2019年6月 3日 (月)

河原塚古墳

 松戸市にある東京都立八柱霊園の近くには、河原塚古墳群と呼ばれる5基(4基?)の古墳がある。そのうち最大のものが第1号古墳だが、私有地の中にあるため見ることはできない。これに次ぐのが第4号古墳で、河原塚中学校の敷地内にある。直径22m、高さ3mの円墳だ。下の方はコンクリートで固めてあるが、もともとこの部分は土中だったという。発掘調査は行われていないそうで、何が埋もれているかは謎だ。


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2019年6月 2日 (日)

河原塚遺跡

 松戸市にある東京都立八柱霊園周辺は、おそらく河川の浸食によって削り出されたのだろうか、独立した台地になっている。台地上にはいくつか古代の遺跡があるが、そのうち河原塚遺跡は縄文時代の貝塚跡だ。発掘調査では住居跡などが多数発見され、縄文時代より後に築造された河原塚第1号古墳も残されているが、私有地ということで立ち入りできないのが残念だ。出土品は松戸市立博物館に展示されている。


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2019年6月 1日 (土)

葛飾区郷土と天文の博物館

 葛飾区郷土と天文の博物館は、郷土史と天文というちょっと不思議な組み合わせの博物館だ。このうち天文の方は、池袋サンシャインシティなどと同じコニカミノルタプラネタリウム製のプラネタリウムが設置されているほか、ニコン製口径30㎝太陽望遠鏡がある。また、ニコン製口径25㎝屈折望遠鏡は、年間70日以上開催される星の観察会で一般公開されている。プラネタリウムというと、ぼくの世代だと渋谷にあった五島プラネタリウムが有名だが、五島プラネタリウムは解説員による生解説が売りだった。その後はオート番組が主流になったが、葛飾区郷土と天文の博物館は昔ながらの生解説で、ちょっとなつかしい気分になった。ところで、プラネタリウムはどれくらい暗い星まで投影しているかだが、人間の目で見える6等星よりもちょっと暗い7等星くらいまで投影しているようだ。ぼくが写真撮影をする場所から見える星空と比べるとほぼ同じような感じで、都会では絶対に見られない星空だ。

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