ニキ・ラウダ
1975、1977、1984年と3度のワールド・チャンピオンに輝いた元F1ドライバー ニキ・ラウダが死去したとの報。子どもの頃にスーパーカーブームを経験した世代にとって、ラウダといえばまさにF1を代表する王者だ。特に有名なのが、1976年のドイツGP、ニュルブルクリンクでの大クラッシュからの奇跡の生還だ。顔に大やけどを負い、生死の境をさまよったラウダは、わずか1ヶ月後にサーキットに帰ってくる。2度のチャンピオンを獲得したフェラーリからブラバムに移籍し、1979年にリタイアしたラウダは航空会社を創業、実業家としても活躍した。そして、ターボ全盛時代を迎えようとしていた1982年、マクラーレンからカムバックしたラウダは、1984年シーズンを制し、3度目のチャンピオンに輝く。F1から完全にリタイアした後も、ラウダはちょくちょくサーキットに現れ、ファンを喜ばせていた。
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