葛飾区郷土と天文の博物館
葛飾区郷土と天文の博物館は、郷土史と天文というちょっと不思議な組み合わせの博物館だ。このうち天文の方は、池袋サンシャインシティなどと同じコニカミノルタプラネタリウム製のプラネタリウムが設置されているほか、ニコン製口径30㎝太陽望遠鏡がある。また、ニコン製口径25㎝屈折望遠鏡は、年間70日以上開催される星の観察会で一般公開されている。プラネタリウムというと、ぼくの世代だと渋谷にあった五島プラネタリウムが有名だが、五島プラネタリウムは解説員による生解説が売りだった。その後はオート番組が主流になったが、葛飾区郷土と天文の博物館は昔ながらの生解説で、ちょっとなつかしい気分になった。ところで、プラネタリウムはどれくらい暗い星まで投影しているかだが、人間の目で見える6等星よりもちょっと暗い7等星くらいまで投影しているようだ。ぼくが写真撮影をする場所から見える星空と比べるとほぼ同じような感じで、都会では絶対に見られない星空だ。
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