2019年5月の星空
今年のGWは新月に近いので、天体写真撮影には絶好の条件だ。北海道では日没が18:30くらいなので、天文薄明は20時頃には終わり、撮影可能時間は7時間ほどある。月は5日新月、12日上弦、19日満月、27日下弦だ。水星と金星、火星は太陽に近く観察には適していないが、木星と土星が見やすくなってくる。6日から7日にかけてはみずがめ座η(エータ)流星群が極大を迎える。7日未明が最も見頃で、1時間あたり10個程度の流星が見えるかもしれない。なお、みずがめ座η流星群の母天体はかの有名なハレー彗星だ。春の星空は銀河系の外がよく見えるが、とりわけ天文ファンに人気なのがおとめ座銀河団だ。そのおとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホールの姿がついにとらえられた。人類が初めて目にする画像だ。夜も更けてくると、夏の星座が昇ってくる。銀河系の中心はいて座の方向にあるが、そこにも巨大ブラックホールがある。国立天文台HPより。

« バイオハザードⅡ アポカリプス | トップページ | 北斗七星 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑨(2025.02.15)
- 冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑧(2025.02.14)
- 沈む満月(2025.02.13)
- 冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑦(2025.02.12)
- 冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑥(2025.02.11)
コメント