市川市の堀之内貝塚には、考古博物館と歴史博物館とが隣接している。考古博物館はだいたい平安時代まで、歴史博物館はだいたい鎌倉時代以降というすみ分けがされている。市川市に人が住み始めたのは、2.5万年前の旧石器時代ということで、矢じりなどが出土している。その後縄文時代になって平均気温が上昇、低地に海が入り込み、いまの台地上に貝塚が形成された。考古博物館では、水田稲作が導入された弥生時代、有力者たちが古墳を築いた古墳時代、律令国会が成立し下総国府が置かれた奈良・平安時代までの遺跡を紹介している。
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