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2019年2月

2019年2月28日 (木)

堀之内貝塚①

 千葉県は全国の貝塚の4分の1が集積する「貝塚王国」だ。縄文時代には平均気温がいまより高い時代があり、海水面は5mくらい高かったという(縄文海進)。したがって、海岸線はいまより複雑で、東京湾も埼玉県を越え渡良瀬緑地あたりまで入り込んでいたようだ。現代に残る貝塚は、当時の海岸線がどういう形だったかを推定する手がかりになる。市川市の堀之内貝塚は、かつて下総(しもうさ)国府が置かれた国府台(こうのだい)にもほど近いところにある、標高20mほどの台地に形成された貝塚だ。隣接する市川考古博物館には、堀之内貝塚や近隣の貝塚からの出土品が公開されている。

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2019年2月27日 (水)

2019年3月の星空

 21日は春分の日だ。春分の日というのは、太陽が春分点(現在はうお座)を通過する日のことで、この日は昼と夜とがほぼ同じ長さになる(実際には、日出と日没の定義として、太陽中心が地平線にかかる瞬間とはせず、太陽の上端が地平線にかかる時刻としているため、正確には同じ長さにならない)。月は7日新月、14日上弦、21日満月、28日下弦だ。2月27日に東方最大離角となった水星は夕方の空にあるが、あっという間に太陽に近づいていくので、観測できるのはわずかな期間だ。金星は宵の明星として夜明け前の南東の空に輝いているが、だいぶ高度が下がってきた。木星も夜明け前の南の空で輝いている。春の星座は冬に比べると地味だが、天の川に邪魔されないため、銀河系の外がよく見える。特におとめ座やかみのけ座には銀河団があり、望遠レンズや望遠鏡をデジタルカメラに装着して撮影すると、たくさんの銀河をとらえることができる。銀河の撮影は、天体写真撮影の中でも最も難しいものだが、はるか彼方のかすかな光をとらえたときの喜びは格別だ。国立天文台HPより。

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2019年2月26日 (火)

セガトイズ ホームスター

 もう何年も前に買ってしばらく眠っていた家庭用プラネタリウム ホームスターを、久しぶりに点灯してみた。天井に南半球の星空を投影すると、南十字星や大小マゼラン銀河など日本からは見られない南半球の星空が映し出されるが、12分で一周する日周運動機能が働かない。原板ソフトトレイを抜いて中をのぞくと、原板ソフトを回転させるゴムのベルトが切れている。有償でいいから修理に出そうとセガトイズに問い合わせたが、返事が来ない。捨てるのは惜しいので、自分で分解、修理するしかないか。機械というものは、最も弱いところが最初に壊れるが、ほかはほとんど無傷ということも多い。ゴム1本切れて故障とは、なんとももったいない。

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2019年2月25日 (月)

モバイルバッテリー④

 モバイルバッテリーは平べったい形が多いが、スティック型もあり、ポケットによってはスティック型の方が入れやすいこともある。というわけで、ぼくはどっちも持っているが、スティック型の方はAnker PowerCore+ mini(3350mAh)という製品だ。ところで、モバイルバッテリーの容量の単位としてmAhが使われるが、3350mAhは、3350mA(3.35A)の電流を1時間流せるということだ。リチウムイオン電池の電圧は3.7Vなので、3.7V×3.35Ah=12.4Wh、つまり、消費電力12.4Wの電気製品を1時間使えることになる(実際にはロスがあるが)。これをカラの状態からフル充電するには、1Aの充電器だと3.35時間、2Aの充電器だと1.67時間かかる計算だ。

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2019年2月24日 (日)

モバイルバッテリー③

 旅行や出張の際、USB充電器はもちろん携行するわけだが、途中でバッテリー切れの不安がある場合、モバイルバッテリーも携行することになる。まあどっちもそんなに重くかさばるわけではないが、ちりも積もれば山となるので、小さく軽いに越したことはない。そう考えると、両方が合体した製品があると便利だ。Anker PowerCore Fusion 5000(5000mAh)はまさにそんな製品で、今後はこれを持って行くつもりだ。

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2019年2月23日 (土)

モバイルバッテリー②

 モバイルバッテリーは災害や停電の際に大いに役立ちそうだが、何日も停電が続くようなことがあれば、モバイルバッテリー自体もカラになる。そんな心配をし出すとキリがないが、こんなときにソーラーパネルつきのバッテリーがあるとちょっとは安心できる。ソーラーパネルつきのモバイル電源はいくつかのメーカーが製造しているが、RAVPowerソーラーバッテリーは15000mAhという大容量だ。もちろん、ソーラーパネルが小さいので、ソーラー発電のみではフル充電まで1週間かかるが、普通に使うなら家庭用コンセントで8〜9時間の充電時間なので、非実用的ということもない。まあ災害用と割り切ってしまうのがいいかな。

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2019年2月22日 (金)

モバイルバッテリー①

 スマートフォンの普及に伴い、モバイルバッテリーも急速に普及しているという。昨年の北海道胆振東部地震では、北海道全域でブラックアウトが発生し、モバイルバッテリーのありがたさが再認識されたのではないだろうか。ぼくが最初に買ったのはパナソニックのUSBモバイル電源QEーPL302とQE−QL104で、302は8700mAh、104は2420mAhだ。104は厚さわずか11mm、重さ85gなので、持ち運びに便利だ。302はけっこう容量が大きいので、天体写真撮影の際、アストロアーツのAquila レンズヒーターELの電源として使っている。なお、パナソニックはモバイルバッテリーからはもう撤退してしまうのだろうか、いずれも生産終了となっている。

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2019年2月21日 (木)

本郷台地㉜

 東京大学本郷キャンパスの北東側に隣接する暗闇坂は、けっこう長い緩やかな坂で、弥生坂との交差点から不忍池の近くまで延びている。東大池之端門の方に行くにつれ、暗闇坂とキャンパスとの標高差が大きくなり、まさに台地の上にキャンパスがあるという感じになる。

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2019年2月20日 (水)

本郷台地㉛

 暗闇坂という名の坂は都内にたくさんあるそうだが、東京大学本郷キャンパスの北東側に隣接する暗闇坂は、けっこう長い緩やかな坂だ。最も北の弥生坂との交差点近くは、暗闇坂と周囲との標高差はあまりない。ここには弥生式土器ゆかりの地という石碑がある。

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2019年2月19日 (火)

本郷台地㉚

 東京大学の本郷キャンパスにある育徳園心字池は、三四郎池と呼んだ方がポピュラーだろう。このあたりはもともと加賀藩前田家上屋敷の庭園だったが、東大のキャンパスになった後も池は残り、夏目漱石の小説「三四郎」の舞台となった。三四郎池のある場所はちょうど窪地になっていて、周囲はちょっと標高が高くなっている。というか、こういう地形を利用して池がつくられたのだろう。

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2019年2月18日 (月)

本郷台地㉙

 東京大学の本郷キャンパスは、本郷通りに面した西側は本郷台地上にあるが、東側は一〜二段標高が低いところにある。安田講堂はちょうど標高差がある場所に建っていて、表側の方が裏側よりかなり高い。安田講堂前の広場の地下1・2階には学生食堂があるが、裏から入るとこれが地上1・2階となる。

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2019年2月17日 (日)

タイムマシン

 イギリスのSF作家H・G・ウェルズの古典的名作「タイム・マシン」は1960年に映画化されたが、2002年にもガイ・ピアース主演でリメイクされた。主人公がタイムマシンを発明して80万年後の世界を訪れると、そこでは人類がイーロイとモーロックに分かれて進化していたという筋立ては同じだが、ストーリーはけっこう変えられている。大学教授のアレクサンダー・ハーデゲン(ピアース)は、恋人のエマにプロポーズするが、その直後にエマは強盗に殺される。なんとかエマを助けたいアレクサンダーは、4年間の歳月をかけてタイムマシンを完成させる。しかし、4年前に戻ったアレクサンダーの目の前で、エマは交通事故で死亡してしまう。過去を変えることができないという事実に直面したアレクサンダーは、未来に答えを求めるが、2030年の月面爆破の失敗で月が崩壊し、人類は滅亡の危機に陥っていた。月の破片が降り注ぐ中タイムマシンで脱出しようとしたアレクサンダーは気を失い、80万年後の世界に飛ばされてしまう。というわけで、イーロイとモーロックが住む世界に迷い込むのだが、結末はけっこう大胆に変更されている。

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2019年2月16日 (土)

特殊切手「天体シリーズ 第2集」

 日本郵便の特殊切手「天体シリーズ 第2集」は、りゅうこつ座のスターバースト星団やプレアデス星団など10枚の切手からなる。このスターバースト星団は、NGC3603という巨大星雲の中にあり、活発な星形成が進んでいる領域だ。ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した画像には、まばゆいばかりの無数の星が輝いている。残念ながら日本からは見られないが。

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2019年2月15日 (金)

イコライザー2

 デンゼル・ワシントン演じる元CIAの殺し屋が、世の悪人を闇から闇に葬る映画「イコライザー」の続編「イコライザー2」は、正義のイコライザーと悪のイコライザーとの戦いを描いた物語だ。ロバート・マッコール(ワシントン)は、昼はボストンでタクシードライバーとして働いているが、夜はイコライザーとして悪人どもを始末する日々を送っていた。そんなマッコールのよき理解者であるCIA時代の上司スーザンがある日、ブリュッセルで起きた殺人事件の捜査中、何者かに惨殺される。怒りに震えるマッコールは独自に捜査を開始するが、事件の真相に迫っていくにつれ、マッコール自身も何者かに狙われるようになる。事件の背後にいたのは、マッコールと同じようにCIAで特殊訓練を受けた連中だった。というわけで、前回同様強敵を相手に戦うマッコールだが、今回の悪人どもも結局はマッコールの敵ではなかった。アメリカ版「必殺仕事人」ともいえる本作、今後は本格的にシリーズ化されるのだろうか。

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2019年2月14日 (木)

タイム・マシン/80万年後の世界へ

 イギリスのSF作家H・G・ウェルズの古典的名作「タイム・マシン」は、いまも物理学の世界でさまざまな議論があるタイムマシンをテーマとして、19世紀末に書かれたSF小説だ。主人公のタイム・トラベラーは、自分で発明したタイムマシンに乗って、80万年後の世界を訪れ、人類の驚くべき運命を知る。本作は2度映画化されていて、最初の作品が1960年の映画「タイム・マシン/80万年後の世界へ」だ。発明家のジョージ(ロッド・テイラー)は、約束していた友人たちとの夕食会に満身創痍の姿で現れ、驚くべき話を始める。タイムマシンを発明したジョージは、未来の世界を訪れるが、核戦争もあって最終的に人類はイーロイとモーロックに分かれて進化したことを知る。イーロイは平和的だが、無気力であまり知性がなく、地下に潜ったどう猛なモーロックの食料にされていた。イーロイの美しい娘ウィーナと親しくなったジョージだが、まもなくウィーナはモーロックが住む地底に誘導される。ウィーナを救うため、ジョージもまた地底へと向かうのだった。1960年の映画ということで、レトロな雰囲気にあふれているが、とりわけタイムマシン本体が実にレトロな感じだ。

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2019年2月13日 (水)

本郷台地㉘

 文京区西片の誠之小学校は、もともとは福山藩(現在の広島県)の屋敷があったところに建てられた。というわけで、白山通り沿いのオリンピック裏から本郷台地に登る坂は、福山坂(新坂)と呼ばれている。坂の途中には夏目漱石と魯迅の旧居跡があるほか、白山通り沿いには樋口一葉終焉の地もある。

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2019年2月12日 (火)

本郷台地㉗

 文京区西片の誠之小学校の近くにある曙坂は、いまは階段になっている。階段になったのは戦後で、それ以前はかなりの急坂だっただろう。胸突坂と曙坂という2つの急坂にはさまれた高台の上にある誠之小学校は、台地の下から見るとかなりの高さにある。

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2019年2月11日 (月)

本郷台地㉖

 文京区西片の誠之小学校は、本郷台地の東端に位置している。台地の下から上に昇る坂はかなりの急坂で、その名も胸突坂という。同名の坂は本郷と目白台にもあるそうだ。

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2019年2月10日 (日)

本郷台地㉕

 本郷台地は武蔵野台地が河川に浸食された舌状の台地だが、白山神社周辺も同じように独立した舌状の台地になっている。これは、かつて白山上から白山下に流れた河川の浸食によるものだろう。白山下から旧白山通りに出る浄心寺坂は、住宅街の中にあるが、割と急坂だ。坂の下には、江戸時代に放火事件を起こした八百屋お七の墓がある。

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2019年2月 9日 (土)

加曽利貝塚⑤

 加曽利貝塚の南貝塚の隣の広場には、縄文時代の竪穴住居の集落が復元されている。竪穴住居の直径は4〜6mで、50cmほど地面を掘り下げ、4〜5本の柱を立てて屋根をつけるという構造だ。竪穴住居は夏は涼しく冬は暖かいというが、北海道ではさすがに深さ50cm程度ではそうもいかなかったのか、深さ2mというのもあるそうだ。

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2019年2月 8日 (金)

加曽利貝塚④

 加曽利貝塚は、北貝塚と南貝塚とが8の字型に連結しているが、より新しい南貝塚の方が広々としている。広場には、貝塚でも住居でもなく、交易や祭祀を行っていたとおぼしき場所もあるという。大規模な集落が形成され、祭祀を行うような社会が出現したということだろう。

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2019年2月 7日 (木)

加曽利貝塚③

 加曽利貝塚の貝層断面観覧施設に入ると、高さ2mを超える貝層を観察することができる。貝としてはハマグリが多いが、魚や鳥獣の骨も出土したそうだ。これらの出土品から、当時の人々がどのような食生活をしていたかがわかるし、どのような動物・植物が生息していたかもわかる。

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2019年2月 6日 (水)

加曽利貝塚②

 千葉市にある日本最大級の加曽利貝塚は、直径140mの北貝塚と長径190mの馬蹄形の南貝塚が8の字型に広がっている。出土品から考えると、北貝塚の方が古く、縄文時代中期後半(5000年前)、南貝塚は縄文時代後期後半(3500年前)だという。北貝塚、南貝塚とも貝層断面観覧施設があり、貝層を観察することができる。

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2019年2月 5日 (火)

加曽利貝塚①

 全国に2400カ所ある縄文時代の貝塚のうち、700カ所が千葉県に集中している。もともと海に面している上、縄文海進によって東京湾がもっと奥まで入り込んでいたことで、海岸線がかなり複雑になっていたと考えられる。千葉市にある加曽利貝塚は、千葉県のみならず、日本でも最大級の貝塚だ。加曽利貝塚は台地上にあり、すぐ東の低地には坂月川という小さい川が流れているが、近くに海が広がる時代もあったんだろう。現在は遺跡公園として整備されていて、博物館では土器などの出土品も展示されている。

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2019年2月 4日 (月)

ミュンヘン

 1972年のミュンヘンオリンピックでは、パレスチナ武装組織「黒い9月」が選手村に潜入、最終的にイスラエルの選手11人を殺害するという事件が発生した。これに対しイスラエルは報復作戦を実行、PLOへの空爆やイスラエル諜報特務庁(モサド)による関係者の暗殺を遂行していく。スティーヴン・スピルバーグ監督の映画「ミュンヘン」は、このミュンヘンオリンピック事件を描いた物語だ。モサドといえばCIAやMI6、旧KGBなどと並ぶ有名なスパイ機関で、ゴルゴ13にもときどき登場する。チームリーダーのアヴナーを演じるのは映画「ハルク」で主演したエリック・バナだが、後に第6代目ジェームズ・ボンドとなるダニエル・クレイグも主要メンバーとして登場している。また、アヴナーに情報を提供する謎の親子を007映画の悪役が演じたり、他のスパイ映画に出演した俳優が出ていたりして、俳優陣がなかなか興味深い。この作戦により、20人以上が暗殺されたといわれているが、イスラエル政府はもちろん何も発表していないということだ。

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2019年2月 3日 (日)

本郷台地㉔

 本郷台地に登る動坂は、古代から人が住んでいたようで、貝塚や縄文時代の遺跡もある。縄文時代にはいまより気温が高い時期があり、東京湾はかなり奥まで入り込んでいたので、いまの不忍通りは海だったんだろう。ここから田端駅に向かっていくと京浜東北線沿いに台地があるが、これが武蔵野台地の東端だ。

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2019年2月 2日 (土)

本郷台地㉓

 団子坂と動坂との間にある狸坂は、その昔坂の上が「狸山(千駄木山)」と呼ばれていたことからこう名付けられたそうだ。その頃は雑木林が多かったということだから、キツネやタヌキがたくさん住んでたんだろう。

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2019年2月 1日 (金)

本郷台地㉒

 団子坂と動坂との間にある大給(おぎゅう)坂は、かつて大給豊後守という人物の屋敷があったことからこう名付けられたそうだ。途中からけっこう急坂になり、登り切る手前に大きなイチョウの木がそびえている。

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