トレイン・ミッション
66歳のリーアム・ニーソンがまたしても全力疾走させられる映画「トレイン・ミッション」は、最後まで息をもつかせぬアクション映画だ。元警官で保健会社に勤務するマイケル・マコーリー(ニーソン)は、ニューヨーク郊外から毎日電車で通勤している。ある日、マコーリーは突然会社をクビになるが、帰りの電車で目の前に現れた謎の女に、乗客の中からある人物を探し出せば10万ドルを払うと持ちかけられる。住宅ローンと子どもの学費のことで頭がいっぱいだったマコーリーは、危ない話だとはわかりつつ、ついつい前金に手をつけてしまう。ヒントは3つ、常連客ではない、終着駅で降りる、プリンと名乗る、だった。しょうがなくプリンを探し始めるマコーリーだが、妻と子が人質に取られたことがわかり、犠牲者も出て、どうにも逃げることができなくなる。事件の背後には、巨大な陰謀が隠されていた。前半は小市民のマコーリーが、最後は英雄的行動によって陰謀を暴き、乗客を救うことで、観る方もスカッとする映画だ。
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