2019年1月の星空
初日の出は根室で6:50、札幌で7:06、東京で6:50、スカイツリーで6:46、東京タワーで6:48、富士山頂で6:42だ。月は6日新月、14日上弦、21日満月、28日下弦で、6日は日本全国で部分日食が見られる。東京では食の始め8:43、最大10:06、終わり11:36で、最大食分0.421だ。東京より北ではもっと欠け、札幌では最大食分0.539だ。ただ、太陽の光は強烈なので、この程度が欠けたくらいでは気づかないかもしれない。とにかく肉眼で直視するのはNGで、見るなら専用の日食グラスを使おう。21日は皆既月食だが、日本では見られない。4日は3大流星群の一つしぶんぎ座流星群が極大を迎える。4日未明が見頃で、空の暗いところなら1時間当たり30個程度の流星が見られるかも。日の出前の南東の空には金星が輝いている。マイナス4等と明るいので、空が明るくなってきても見える。23日にはその金星と木星が接近するので、かなり目立つだろう。しばらく寒い時期が続くが、冬の星空はすばらしくきれいなので、寒さ対策をしっかりしてスター・ウォッチングを楽しもう。国立天文台HPより。