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2018年11月29日 (木)

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

 1972年にアメリカで起きたウォーターゲート事件の伏線の一つとして、国防総省がベトナム戦争について作成した機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)の漏洩事件がある。当時ベトナム戦争は泥沼化、国内では反戦の気運が高まっていたが、ペンタゴン・ペーパーズは、戦争に勝利する見通しがないことを示唆していた。メリル・ストリープ&トム・ハンクス主演の映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」は、このペンタゴン・ペーパーズ漏洩事件を描いた物語だ。ある日、ペンタゴン・ペーパーズの一部がニューヨーク・タイムズによってすっぱ抜かれる。これに対してキャサリン・グラハム(ストリープ)とベン・ブラッドリー(ハンクス)のワシントン・ポストもペンタゴン・ペーパーズ探しに奔走、最終的に入手に成功するが、記事にするかどうかで社内が揺れる。グラハムは国務長官と親しかったし、ニューヨーク・タイムズは政府から記事の差し止めを求められ、報道すると刑務所行きになる可能性もあったのだ。果たして、政府の圧力に屈するのか、刑務所行きを覚悟してでも報道の自由を守るのか。映画の最後に、ウォーターゲートビル内の民主党本部に何者かが侵入したシーンが描かれる。本作とウォーターゲート事件を描いた映画「ザ・シークレットマン」がほぼ同時に公開されたのは、やはりトランプ大統領の政治手法に対する一つの意思表示なのだろうか。

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