フライト・ゲーム
リーアム・ニーソン主演の映画「フライト・ゲーム」は、飛行中の旅客機という密室の中での連続殺人鬼と航空保安官との戦いを描いた物語だ。ニューヨーク発ロンドン行きの旅客機の警備のために、客を装って乗り込む航空保安官のビル・マークス(ニーソン)は、かつては優秀な警官だったが、心に傷を負って退職、現在はアルコール依存症に苦しんでいる。離陸後、トイレでタバコを吸って座席に戻ったマークスに、指定の口座に1.5億ドルを送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺すというメッセージが届く。機長に報告したマークスは、キャビンアテンダントのナンシーと、自分の隣の席のジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)に頼み、スマホを操作している客をチェックするが、その中にもう1人の航空保安官ハモンドがいた。マークスはトイレに入ろうとしたハモンドともみ合いになるが、ハモンドがマークスを銃で撃とうとしたため、やむなく殺してしまう。1人目の犠牲者は、マークスによって出されてしまったのだ。しかも、指定された口座はマークスのものだと判明、航空保安局からはマークス自身が疑われることになってしまう。果たして真犯人は? 密室の中で誰が犯人かもわからない中、息詰まる展開が続く。
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