特捜部Q ーPからのメッセージー
デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの人気シリーズ「特捜部Q」の映画化シリーズ第3作「特捜部Q ーPからのメッセージー」は、特捜部Qが隠された事件の真相を追う物語だ。ある日、特捜部Qにインクがにじんだ謎の手紙が送られてくる。7〜8年前に書かれたと思われるこの手紙は、海辺に漂着したボトルの中に入っていた。特捜部Qは、カール・マーク(ニコライ・リー・コス)が前回の事件のダメージで休職して暇を持て余していたが、難事件と見たアサド(ファレス・ファレス)がカールを引っ張り出し、捜査を開始する。判読困難な手紙をなんとか解読した特捜部Qは、事件に巻き込まれ、行方不明になった被害者が書いたものではないかと推理する。捜査を進めた結果、世間には表面化していない、宗教がらみの連続誘拐事件が浮上するのだった。最初は厄介者を左遷する島流し部署として新設された特捜部Qだが、本作ではコペンハーゲン警察署を大々的に動かすまでに「出世」、しかし今回もカールはあえなく犯人に捕まり、殺されそうになる。もっと鍛えて強くなれ、カール!
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