タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀①
タカハシ スペースボーイ赤道儀の後継機としてEMー11 Temma2Z赤道儀を実戦投入してから2年が経った。実際に撮影に持ち出したのは10回にも満たないが、撮影がラクになった面もあれば、ちょっと大変になった面もある。一番大変なのは、赤道儀本体で7kgという重さだろう。まあこれはどうしようもないし、上位機種のEMー200なんて16kgもあるので、軽い方だと思うしかない。それはともかく、極軸の西側に取り付けられた制御ボックスには電源、PC、コントロールボックス、オートガイダーの接続端子があり、4本のケーブルを差し込む。撮影時には赤緯体、極軸体それぞれが回転して姿勢を変えるので、バッテリーやPCの置き場所を考慮してケーブルの取り回しを決めないとごちゃごちゃになってしまう。最悪の場合ケーブルがどこかに引っかかってしまったり、風のある日は振動の原因になるので注意が必要だ。
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