ミクロの決死圏
1966年の映画「ミクロの決死圏」は、人間の体内にミクロ化した治療チームを送り込むという、現代でいえばナノテクノロジーの世界を描いたSF映画だ。冷戦のさなか、東西両陣営は物質をミクロ化する技術の開発にしのぎを削っていた。アメリカはミクロ化に成功していたが、時間の制約があり、1時間を超えると元に戻ってしまう。一方、東側は時間の制約のないミクロ化に成功、アメリカはこの技術を開発した科学者を亡命させようとする。しかし、その科学者は襲撃され、脳内出血で意識不明となってしまう。外科手術が不可能な中、5人の医療チームがミクロ化され、患者の体内に送り込まれる。彼らに与えられた時間はわずか1時間。というわけで、医療チームの活躍が描かれるが、人間の免疫システムに攻撃されたり、裏切り者がいたりして、手に汗握る展開となっている。
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