2018年11月の星空
秋が深まる11月だが、東の空にはすでに冬の星座が昇っている。月は1日下弦、8日新月、15日上弦、23日満月だ。12日にはおうし座北流星群、18日にはしし座流星群が極大を迎える。しし座流星群は2001年に大出現したが、最近は低調だ。水星は7日に東方最大離角となり、日没後の西の空に見えるが、低空なので双眼鏡がないと見つけられないかもしれない。金星は宵の明星から明けの明星に移ったばかりだ。火星はまだ日没後の南の空で明るく輝いているが、視直径はだいぶ小さくなった。秋から冬の天の川は、夏の天の川ほどのにぎやかさはないが、見どころは多い。このあたりは銀河系の渦状腕であるペルセウス腕とオリオン腕に当たり、メシエ天体もたくさんある。なお、太陽系もオリオン腕にあると考えられている。国立天文台HPより。
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