ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
反乱同盟軍の英雄ハン・ソロは、帝国との戦いに加わるまでは密輸業者だった。映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は、これまで語られることのなかった、若き日のソロを描いた物語だ。惑星コレリアで生まれ育ったハン(オールデン・エアエンライク)は、帝国軍が支配する中、犯罪組織の一味として社会の底辺で生きてきたが、成り上がりたいという強烈なハングリー精神を持っていた。ある日、ハンは幼なじみのキーラ(エミリア・クラーク)とともにコレリア脱出を図るが、キーラは組織に捕まってしまう。銀河一のパイロットをめざして帝国アカデミーの門をたたいたハンは、家族もいないことからハン・ソロと名付けられた。数年後、歩兵として戦場に送られたソロは、トバイアス・ベケットという将校と出会うが、ベケットはギャングたちが跳梁跋扈する世界で生き抜いてきた凄腕のプロだった。というわけで、後に相棒となるチューバッカやランド・カルリジアン、そしてミレニアム・ファルコンとの出会いなどが語られる。最後にちょっとだけ登場したモール(かつてのダース・モール)は、実はエピソード1の後も生きていて、本作とほぼ同時代を描いたアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場する。
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