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2018年7月 4日 (水)

アメリカを売った男

 東西冷戦の時代、二重スパイ(ダブルエージェント)はかなり多かったようだ。アメリカでは二重スパイがたびたび逮捕され、世間を騒がせている。FBIのベテラン捜査官でありながら、20年間にわたって旧ソ連やロシアに機密情報を売り渡していたロバート・ハンセンもその1人だ。この事件を映画化した「アメリカを売った男」は、地味だがなかなか真に迫った作品だ。クリス・クーパー演じるハンセンは相当な変人で、上司にも友人にもしたくないような人物だが、FBIはハンセンを極秘に監視するため、若き訓練捜査官エリック・オニール(ライアン・フィリップ)をハンセンの補佐につける。始めはほとんど何も知らされず、組織に不信感を持つオニールだったが、ハンセンに対しFBIが大がかりな捜査をしていることを知らされ、家庭崩壊の一歩手前に至りながらも任務を遂行する。二重スパイの動機はほとんどがカネなんだろうが、ハンセンの場合は何だったのだろうか。

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