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2018年5月 9日 (水)

2012

 古代マヤ文明の2012年12月人類滅亡説をモチーフにした映画「2012」は、太陽の活動が活発化し、地球規模で大災害が発生、人類が滅亡の危機に瀕する物語だ。2009年、太陽から大量のニュートリノが放出され、地球内部が熱せられる。実際にはニュートリノは通常の物質とはほとんど反応せず、地球を素通りするだけだが、今回は「初めて通常の物質と反応した」という解説つきだ。地球内部の温度が急上昇すると、マントルの流動性が増し、その上に浮いている地殻も不安定化する。その結果世界中で大噴火や巨大地震、大津波が発生、近いうちに大破局が訪れることが予想された。というわけで、各国政府はひそかに「ノアの箱船」を建造し、選ばれた人間や動植物を生存させようという計画を進める。われわれの太陽は誕生後50億年を経過し、現在は安定した状態にあるが、寿命は100億年と考えられていて、最後は赤色巨星となって地球も飲み込まれると予想されている。また、それまでにも太陽の活動が活発化するということも十分あり得るわけで、本作のような大破局が起きる可能性は否定できない。果たしてそのとき、人類はこの映画のように生き延びることができるのだろうか。まあ難しいだろうなぁ。

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