フェイク・シティ ある男のルール
悪を討つには手段を選ばない。キアヌ・リーヴス主演の映画「フェイク・シティ ある男のルール」は、ダーティーハリー以上にダーティーな仕事をする刑事の物語だ。ロサンゼルス市警のトム・ラドロー刑事(リーヴス)は、違法な捜査もなんのその、ウオツカをあおって容赦なく犯罪者を射殺するアウトロー刑事だ。警察内部にもラドローを非難する声は多いが、ワンダー警部(フォレスト・ウィテカー)だけはラドローをかばい、ラドローもワンダー警部を全面的に信頼していた。そんな中、かつてコンビを組んでいた同僚のワシントンが、警察内部の不正を取り締まる内部調査部に対し、ラドローを密告したという話が流れる。激高したラドローはワシントンを尾行するが、まさにそのとき、ワシントンが2人組の強盗に射殺されてしまう。目の前で同僚を殺されたラドローは、捜査を開始するが、事件の背景には想像を超える陰謀が渦巻いていた。ラドローとコンビを組む若い刑事をキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが演じているが、大活躍を見せることもなく、あわれ殺されてしまった。
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